概要
『フェアリーフェンサー エフ』の登場人物。
パートナー妖聖は果林。
「相手を殺す」事でしか楽しみを得られず、また喋る言葉は「殺」のみ。
その為、パートナー妖聖である果林が通訳を担当している。
…言語に関しては後述のツッコミを受けて恥ずかしがっているあたり、暗殺者として箔を付けたかったのかも知れない。
最初は敵としてファング達の前に立ちはだかるが、ある出来事を経験してちょっぴり成長したファング達との戦いの後、ハーラーのパートナー妖聖・バハスお手製のクッキーを貰って食べた事で殺戮以外の楽しみを覚えた。
「殺」で表現する事もやめ、以降はファングの仲間として同行する事になる。
リテイク作の「ADVENT DARK FORCE」では顔出しの機会が増え、「殺」としか喋ってなかった事に対しても仲間入り前からツッコまれて恥ずかしがっている。
元々は孤児で、フェンサーとしての資質を見込まれてフェンサー養成施設「タイガーホール」に引き取られる。
過酷な場所であり、訓練についていけない子供達が次々と姿を消していく中ある日施設内で火事が発生。そのどさくさに紛れて脱走し、力あるフェンサーとの戦いや殺戮で心を満たしながらファング達との出会いに至る。
ちなみに仲間入りする時はウサ耳モチーフのフードなのだが、これは果林自身も女の子らしさをあまり把握しておらず、その模索の結果である。
他にも果林から勧められてワカサギ釣り大会や着ぐるみマラソン、ダンス大会に出場していたり。「ADVENT DARK FORCE」ではウサ耳モチーフのフードを「イタい」と弄られてキレた。
作中の性能
基本武器形態は弓。物語後半にWPによる育成が未育成の状態に近い状態でメンバー入りする為、それまでのレギュラーに比べ追いつくのにちょっと手間がかかる。
ダンジョンの内容を書き加えるワールドインフルエンスや、チャレンジで成長の手助けをしてやる必要がある。
範囲攻撃の多彩さで、範囲内の敵を一網打尽にしていくのが基本的なスタイル。
固有技は「暗殺」。指定したボス以外の敵を2ターン後に確率で即死させる。
敵を指定した後はその場で動かず成否判定まで操作が不可能になり、射程から相手をノックバックで外されると選択し直さないといけない為、オトリを使うなどして被弾する確立を減らしてやる必要がある。
無印では失敗するとダメージも与えられないためリスクが高かったが、「ADVENT DARK FORCE」では固有アビリティとして「効率攻撃」を習得可能になり、失敗してもダメージが入る様になった。
なおナックルタイプの武器変化形態があるが、習得条件の一つである片手剣の武器変化形態がない為全ての技を習得できない不具合がある(「ADVENT DARK FORCE」では解消された)。