概要
CV:倉田雅世
エラノールとは、『スターオーシャン2』のキャラクター。
港町ハーリーに住んでいる小さな女の子。
難病といわれるアイアロ病を患っている。
プレイヤーが一定期間内にPA(プライベートアクション)に関われば彼女を難病から救うことが可能であるが、クロード編とレナ編でPAの内容と展開が全く異なり特にクロード編では確率も関わってくる。
クロード編
ボーマンが仲間にいる場合のみPAが発生。ボーマンが診察した際には既に病が進行しており診察した時点では治療方法も分からなかったが、彼の地元リンガの図書館にてラルガス山脈にて生えてる伝説の薬草『メトークス』で治療できることを知りクロードたちは取りに行く。無事に採取し彼女の元に訪れたが、前に診察した時よりも深刻。更にはボーマン曰く『メトークス』で治療を施したとしても彼女の体力に耐えられないと数日で死ぬ可能性もあり、だかこのまま治療しなければ「一年の命」だとクロードたちに告げる。
クロードは彼女の母親に選択するよう告げるが母親が背負うにはあまりにも重い選択で選ぶことが不可能であった為、ボーマンから「娘の命に係わる選択に母親の心が耐えられない。責任を転嫁できる相手が必要なんだ」とクロードにその選択を託されることになる
治療が成功したかはホフマン遺跡攻略後にてわかり、70%の確率で無事に完治し元気になるが、30%の確率ではクロードたちが訪れた先日に亡くなったと母親に告げられる。
なお、メタ的な裏技として遺跡攻略後でハーリーに行く前、ハーリーに入る前に別の場所でセーブしておけば亡くなったとしてもロードして生存に変わることが可能である。
ただし、2回目のリメイク作のSO2Rでは各町のセーブポイントに加えて武器屋等の店やダンジョンへの移動に便利なファストトラベルシステムが追加されたがこの時だと便利さが仇となり、遺跡攻略後ヒルトン期間後にハーリーへトラベルした瞬間にハーリー内でセーブしたらエラノールの生死が確定してしまうのでSO2Rではハーリーへトラベルする前にヒルトンでセーブしてハーリーでのセーブは避けておこう。
レナ編
アシュトンが仲間にいる場合のみPAが発生。こちらでは武具大会前の期限内に『メトークス』を採取し治療すれば確実に完治が可能でありPAを完走した場合、アシュトンといずれかの仲間たちとの親密度が一定値以下でクリアした際は、アシュトンはエラノールとの特殊エンドへとなる。
もし薬草『メトークス』を取ってきたとしても訪れた時期が期限外(ラクール武具大会終了後)だとエラノールはアシュトンへの手紙を残し、亡くなってしまう。
なおレナ編では、治療はできないもののオペラ加入した状態でラクールホープ発射前までに武器『セブンズレイ』を所持しているとその武器をオペラが活用し、虹を見たいという彼女に虹を見せることができる。
『セブンズレイ』はカスタマイズで作成入手かプリシス加入していた場合、アーリアで墜落した宇宙船を調査した際に入手できる。
余談
クロード編とレナ編で完治できるのが違っている理由としては『メトークス』を与える時期が前後しているからと思われる。ただし病の進行速度は異なってはいる。
・クロード編 ラクール武具大会後にてボーマン加入、メトークスを採取。病は深刻化してるが大会後でも生存はしている。
・レナ編 ラクール武具大会までにメトークスを採取できるが、武具大会終了後には死亡している。
SO2SEでは顔グラが追加されてたが、新たなキャライラストになったSO2Rではアレン等と同様に未実装になってしまった。
アニメ版
住所がリンガになっており、プリシス・F・ノイマンの友達という設定。