ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

エンジェリングⅡ

えんじぇりんぐつー

かべろくんが制作したフリーゲームシリーズ「エンジェリング」の第二作目。舞台をキャッスルソガレに移し、新要素も多数追加されている。正式名称は『エンジェリングⅡ 硝子の城の忘れ姫』
目次 [非表示]

概要編集

WOLF RPGエディターで制作されたPC用フリーゲーム。ジャンルは新世紀淡泊シューティングゲーム。作者はかべろくん。

ふりーむとエンジェリングⅡのホームページからダウンロードが可能。


2Dのマップ上を自由に移動し、謎解きや戦闘を行うシューティングゲーム。淡泊という言葉が似合う、シンプルな操作性と難易度設定である。

今作では新要素「天使役」が追加されるなど、前作に存在した課題を解決する工夫が意欲的に行われている。


あらすじ編集


海の上に浮かぶ城 平和な天使の楽園 ミグラシアは

城主ミグレの持つ 無限の魔力によって 稼働しています


しかしある日 突然現れた謎の天使『パリエル』によって

ミグレがさらわれてしまいました


立ち上がったのは 我らが主人公 シクラ

目的地は はるか遠くの海に位置する城 キャッスルソガレ

ミグレを取り戻すための シクラの遠征が始まります


登場キャラクター編集

味方キャラクター編集

魔法使いの妹 シクラ編集

前作から続投。大きなリボンとゴーグルが目印の主人公。

誘拐されたミグレを助け出すために未知の城へ出向く。

今回は全体を通して訳もわからないまま進まされがち。


騎士型天使兵 ムカエル編集

前作から続投。鎧兜に素顔を隠したシクラの専属騎士。

今回は持て余していた騎士としての能力を存分に発揮する。


天使弾は威力と射程を両立するバランス型。

取得する天使役は剣を構えて横一列を駆け抜ける「ムカエル一閃」。


メイド型天使 マミエル編集

前作から続投。様々な機能を搭載したシクラのメイド。

初っ端からやらかして、ククエルに助けられることに。


天使弾は射程をナーフされ、三列弾のみが強みに。

取得する天使役は手軽な回復手段となる「マミエルクッキング」。


庭師の娘 ハルエル編集

この度の異変を受けて、引きこもりがちになっていたキャッスルソガレの天使。

母であるウエルが記憶を取り戻すと、突如登場し仲間に。

真実を知る天使の一人として、シクラと共に奔走する。

またその特性から、彼女の加入でできることは大きく増える。


天使弾は真下に中火力の水属性弾を射出する火属性特効。

天使役は火や水を無効化し、通常攻撃も3回防ぐ「ハルエルバリア」。


ボスキャラクター編集

黄昏の調理用天使 ククエル編集

エンジェリングⅡキャラ紹介 その2

大厨房を取り仕切る、キャッスルソガレの料理長にして1ボス。

マミエルを助け、ハハノキ料理を提供する食堂で雇っていた。

元々は余所者だったらしく、特有の訛りもそれ故のもの。


黄昏の庭師 ウエル編集

庭園層を管理する、庭師夫婦の嫁にして2ボス。

城を押しつぶすほどに成長するハハノキに頭を抱えている。

彼女の記憶を取り戻すことが、ひとつめのターニングポイント。


黄昏のエンターテイナー パリエル編集

ソガレのおもちゃ箱の中に待機する、エンターテイナーで3ボス。

天使命"エンタメ"の影響か、独特の言い回しを使う。

しかし、その雰囲気とは裏腹に本当はかなり真面目らしい。


黄昏の勇者 アムエル編集

ソガレの母親を自称する天使で、実質的現指導者の4ボス。

先代ソガレであるソガレ十三世を生き返らせるために躍起になっており、その様子はどこかおかしい。


記憶を取り戻すと、その天使命"ヤドリギ"によりハハノキに寄生。

暴走し城中にハハノキを張り巡らせ始める。


忘れられた昇天使 カベエル編集

真エンドクリア後に、ハハノキの最奥で戦うことができる裏ボス。

ソガレ十三世を追悼しに訪れ、ついでにシクラにリベンジを仕掛ける。

どこかで見たようなカオをしている。


前作同様、完全無敵()かつ全ての攻撃が即死である。

露骨な隙が減ったりバリアを割ってきたりと、凶悪さは更に増している……かもしれない。


そのほかのキャラクター編集

勇者の娘 ソガレ編集

エンジェリングⅡキャラ紹介 その1

天使をママと呼ぶ、キャッスルソガレの現指導者。

黄色に赤が入ったような髪をしていて、右目には眼帯。

それらはかなり訳ありらしい。好きな色は黄色、嫌いな色は赤。


黄昏の幸せ兎 ラビエル編集

度々現れては旅の助けになるキーアイテムを授ける謎の天使。

条件を満たさずにアムエルを倒すと彼女と戦うことになる。

この文章のおかしな点に気付けるのは、既プレイ勢の特権だ。


ソガレ十三世(本人の登場はなし)編集

現ソガレであるソガレ十四世の母親。

流れ星の魔力を受けて人間をやめることなく死んだ。

彼女の願いと魔力が、今回の異変の元となる。


キョロエル編集

ネラエル編集

モラエル編集

道中の雑魚敵を務める一般天使兵。

倒すとカギや魔力の結晶が貰える天使・モラエルや、火属性を持つキョロエルの亜種・キョロエルコンロなどが新登場している。


稀代の魔法使い ミグレ編集

ミグラシアの創造主であり、シクラのお兄様。

無口でにこにこしていて、凄まじい技術力を持つ。

あまりにも強靭な魔力は扉越しにも伝わる。


魔法使いの秘書 ミカエル編集

ミグレの秘書でありながら、胡散な匂いの漂う天使。

初期型でありながら、有能でポテンシャルも凄まじい。

振る舞いはもはやミグレの保護者である。


用語編集

新世界の城 ミグラシア編集

シクラや様々な天使達が暮らす城。より詳しく知りたい人は前作を遊ぶといい。


天使編集

魔力で有機物と無機物を繋いで作られる、人間の下位互換。

特に兵隊運用を目的に作られた個体は天使兵と呼ばれる。


羽を付け、脚にあたる部分を天使の輪に付け替えたような”天使形態”と

輪っか型にデフォルメしたような形態(リング形態とも)を切り替えることが出来る。


起動したての契約時に主人に与えられた命令”天使命”を中枢にし動く。

また、初期型の天使を除いて天使には雄雌があり、生殖で増やすこともできる。


魔力編集

人間の精神と深く関わる万能エネルギー。今作はオレンジ色。

前作に引き続き、結晶の欠片が道中の回復アイテムとして登場する。


今作で水に溶けやすい特性が判明。

同時に水中ではジワジワとダメージを負う、天使弾を撃てないなどのシステムが実装された。


キャッスルソガレ編集

人間の少女ソガレと天使達が暮らす城。

ミグラシアとの距離は1500キロゼルとそこそこあるらしい。

大厨房や庭園層、ガラス塔などから成り、ハハノキに押しつぶされようとしている。


黒い霧編集

道中度々登場する、正体不明の黒い霧。

触れると問答無用で一撃死となっているほか、黒い霧の発生している区画では天使弾が撃てなくなっている。

サウンドテストでは"ナミダマリ"と呼ばれている。


天使役編集

道中で手に入れることができる、味方天使の特殊技。

Zキー連打で発動し、テンションを消費して各々の個性を活かした技を発揮する。

また、ボスに応じた天使役をボス戦で使用すると……?


天使の加護編集

ユーザーが生命の危機に陥ると、天使が発動する究極の魔法。

所持している全ての魔力をユーザーへ注ぎ込み、蘇生を行うもの。

使用した天使は死ぬが、コアと天使命を付け直すことで再起動することが可能。


堕天使編集

死亡した天使が生き返り、自我と能力を取り戻してひとりでに動き出したもの。

見た目は生前と変わらないため、天使との見分けもつかない。

なお、堕天使になることを堕天という。


関連動画編集

PV

関連リンク編集

ホームページ

外部リンク

ふりーむ紹介ページ

外部リンク

関連記事

親記事

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました