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エンジェリングⅣ

えんじぇりんぐふぉー

かべろくんが制作したフリーゲームシリーズ「エンジェリング」の第四作目。舞台はウララカコンロン、新世紀淡白シューティング。正式名称は『エンジェリングⅣ 桜花爛漫春うらら』
目次 [非表示]

概要

WOLF RPGエディターで制作されたPC用フリーゲーム。ジャンルは新世紀淡泊シューティングゲーム。作者はかべろくん。

ふりーむとエンジェリングⅣのホームページからダウンロードが可能。


2Dのマップ上を自由に移動し、謎解きや戦闘を行うシューティングゲーム。淡泊という言葉が似合う、シンプルな操作性と難易度設定である。

今作の特徴は、従来と異なり条件で発動するパッシブスキル型となった天使役。また、マップも比較的シンプルな造りになっている。


一応、ちょっとばかりオトナなモノを連想させる成分が含まれる点には注意されたし。


あらすじ


天使の楽園ミグラシアに住む 少女シクラの元に

シクラの友達ミコエルから 助けを求める手紙が届きました


ミコエルを助けるため シクラは ミコエルの故郷

ウララカコンロンへと 向かうのでした


登場キャラクター

操作キャラクター

魔法使いの妹 シクラ

前作から続投。大きなリボンと笠が目印の主人公。

ミコエルのSOSに、いつものスタイルで応える。

今作ではシクラの歳相応な部分を垣間見ることができる。


騎士型天使兵 ムカエル

前作から続投。鎧兜に素顔を隠したシクラの専属騎士。

人数の多さもあって、今回は解説役に回ることが多い。


天使弾は威力と射程を両立するバランス型。

天使役は攻撃力3倍に加え、固いブロックも壊せるようになる「クリティカルターボ」。


メイド型天使 マミエル

前作から続投。様々な機能を搭載したシクラのメイド。

たまにとんでもないことを言うのが今回のマミさん。


天使弾は謎解きや安全策に重宝する三列弾。

天使役はじわじわと体力を回復する「エンチャントヒール」。


皇子 ヒウン

エンジェリングⅣキャラ紹介:ヒウン

今作初登場の、偉そうなお子様でもう一人の主人公。

成長を遂げる意味では、真の主人公とも言えるかもしれない。

ふんぞり返ってはいるが、それにはとある事情も絡んでいる。


花魁天使 アマエル

センシティブな作品

ヒウンを乗せて戦う、ゴラクバのオーナーにして実力者。

巨大娯楽施設「ゴラクバ」は、言ってしまえば天使向け風俗。

オーナーである彼女の人気、権力、情報力は凄まじい。


天使弾は短射程で連射火力の高い接近戦向け。

天使役は水の力で結界を張る「揺蕩イノ水遁方壁」。


桜花天使 ヒナエル

エンジェリングⅣキャラ紹介:ヒナエル

天使命「ジョウカ」をヒウンから授かった秘密兵器。

ウララカコンロンの天使の中では唯一の未堕天となる。

ネクモ皇帝の天使製造研究の成果にして、ナミダマリ特効。


天使役「桜花爛漫春うらら」に特化した性能。

発動中は全機体最高性能、発動していない時は最低性能になる。


ボスキャラクター

侍型天使兵 スエル

エンジェリングⅣキャラ紹介:スエル

剣術を得意とする雇われ仕事人で1ボス。

昔は国の優秀なアサシンとして、一騎当千の活躍もしたらしい。

体当たり攻撃の他に電撃も用いるが、これは本人にも当たる。


くノ一天使 クノエル

エンジェリングⅣキャラ紹介:クノエル

忍術と若者言葉が特徴の雇われ仕事人で2ボス。

やはり堕天前は国の優秀な忍者として活躍していた。

分身の術で本物を見破られると、目を回してしまう。


牢獄の主 トラエル

エンジェリングⅣキャラ紹介:トラエル

チノソコ牢獄の支配人で重量級な3ボス。

野心家故に星羅宗の誘いに簡単に騙された。

自身も罠に嵌めるのが好きだが、自分の罠にも嵌る。


ナミダマリの源 ティアエル

見事な腕でボスラッシュを切り抜けると出てくる最後のボス。

ナミダマリを組み込まれた、ヒナエルの次代型。

自らを作ったノーム大臣もとい教皇を消し飛ばす。


忘れられた昇天使 カベエル

真エンドクリア後に、ゴラクバ最上階の一番右の部屋で戦える裏ボス。

観光ついでにゴラクバで対シクラの特訓をしていた。

どこかで見たような顔をしている。


あらゆる攻撃を受け付けず、即死技ばかり使ってくる。

今回は前作の技を流用気味だとぶっちゃけている。


そのほかのキャラクター

巫女型天使 ミコエル

前作でシクラと友達になった天真爛漫な巫女天使。

神主のサリエルと共にヒウンに仕えている。


ラクエデン神主 サリエル

度重なる天使の加護の使用でゾンビチックなミコエルの上司。

今回では見事な策士っぷりを発揮している。


皇帝陛下 ネクモ皇帝

寿命の限界を超えて年老いていたヒウンの父。

前作の事件で流れ星に喰われて故人となった。


カスミ皇后

ネクモ皇帝と共に永い時を過ごしたヒウンの母。

最後にヒウンを産んで、この世を去った。


ノーム大臣

永遠箱にその身を収めるネクモ皇帝の弟。

虎視眈々と皇帝の座に着く機会を狙っていた。


キョロエル

ネラエル

カエル

ハゼエル

バグエル

道中の雑魚敵を務める天使兵たち。

ブロックに潜むバグエルが新しく登場した。


用語

ウララカコンロン

純和風という言葉が似合う桃色の国。

溢れるナミダマリをヒナダンで抑制している。

暮らす堕天使には身分や上下関係が存在する。


天使

魔力で有機物と無機物を繋いで作られる、人間の下位互換。

特に兵隊運用を目的に作られた個体は天使兵と呼ばれる。


羽を付け、脚にあたる部分を天使の輪に付け替えたような”天使形態”と

輪っか型にデフォルメしたような形態(リング形態とも)を切り替えることが出来る。


起動したての契約時に主人に与えられた命令”天使命”を中枢にし動く。

また、初期型の天使を除いて天使には雄雌があり、生殖で増やすこともできる。


魔力

人間の精神と深く関わる万能エネルギー。

今回は膨大な魔力を持つ、流れ星キラリスの欠片を探す。


天使役

テンションを消費して発動する、味方天使の特殊技。

平たく言えば必殺技のようなもので、攻撃や回復が行える。


堕天使

生前の自我と能力を取り戻し、主人なしで動き出した天使。

見た目は生前と変わらないため、天使との見分けもつかない。

なお、堕天使になることを堕天という。


ナミダマリ

ネクモ皇帝の父が抱負な魔力と共に遺した黒い霧。

有害な毒の霧で、ヒナダンを用いて抑制している。

なおヒナダンにはヒナダマが必要である。


星羅宗

ネクモ皇帝没後、ナミダマリが湧く事件と共に現れた宗教。

ナミダマリを操る神様の力で瞬く間に大人気になった。


天使の加護

ユーザーが生命の危機に陥ると、天使が発動する究極の魔法。

所持している全ての魔力をユーザーへ注ぎ込み、蘇生を行うもの。

使用した天使は死ぬが、コアと天使命を付け直すことで再起動することが可能。


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