島の情報源である移動ラジオ局「蒼青(そうせい)電波」(通称「ぶるぶる電波」)の二代目局長でありラジオ番組のDJでもある赤い目の女性。
いつもは、青いサングラスをかけている。
自分の個性というものを否定しており、やたらと口調が変わる。その変貌していく口調は、彼女曰く他人の真似にすぎないらしい。自分を最下層から買い上げてDJとしての仕事を教えてくれた一代目局長・八房という男を真似て、「ヒャハハハハハ」という個性的な笑い方をする。
葛原宗司に出会い好意を持ち始め、後に彼と恋人関係となる。その為彼が「悪夢」に唸される事を知るただ一人の人物であり、彼女自身も彼と接する時のみ自身の「個性」を見せる。