雨霧八雲
2
あまぎりやくも
成田良悟著の『越佐大橋』シリーズの登場人物。
島内最恐の殺人鬼。
もはや伝説的存在であり、その存在を架空のものだと思っている人間もいるが、その正体は純白のゴシックな衣装の裾を返り血で染めた白髪の青年。
思考のスピードが格段に速く、常人の数秒が、彼にとっては数分に値する。
その調整によって周囲の世界の時間認識をコマ送りで捉えることができ、数々の殺人、また護身を可能にしている。元は島外出身の普通の少年だったが、自分の脳内が常人と違うことを科学者に指摘されてからは、自分が正常なのか異常なのか分からなくなり、逃げるように島にやってきた。その後、強盗に襲われ反撃したところから殺人鬼と呼ばれることになる。
戌井隼人が恐怖心を抱くほど強い。
常に「自分がまともである」ことを立証しようと思考しているが、彼の思考は驚異的に早いため、話す事柄が周囲の状況と合っていないことが多く、誤解されやすい。
猫好きで、ダンスが得意。リーレイとは昼寝仲間。
島外ではダンス大会での優勝経験もあった。幾度も戦闘を繰り返す内、護衛部隊の雪村ナズナに恋心を抱いている。
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成誕にあやかってみようなSSその1。5月にキスの日があったので、ネタはそれにしてみました。Twitterの診断にてリクを数か月前に頂いていたのを思い出してのヤクナズ。ヤクナズは「みぞれ」の愛称が広がると嬉しい。741文字pixiv小説作品