ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

『俺を王と呼ぶな』

CV:寺島拓篤 Singer:JINSEOK

概要

ゲーム『ユアマジェスティ』に登場する転生王の一人。

キャラクター順では14番目。勝利王と残骸王の二つ名を持つ。

王と呼ばれることを嫌がり、協力的な姿勢を見せず冷たい言動が多い。一匹狼気質で、誘いや同行を尽く断る。

自身に付き纏う黒猫にジルという名前を付けているが、理由無く引っ掻かれるなど嫌われている。

誕生日は2月22日。

人物像

クールな一匹狼であり、人と付き合うのが苦手としている。初対面で『お前の主になる気は無い』という王らしからぬ発言をかまし、実際他の王に比べると小役人に対する要求は少ない。暇があればエネミーを狩りに行く戦闘狂じみた行動をしているが、本人曰く戦いは好きでは無いとのこと。しかしストーリー内にてハリーに応戦する描写があったりと、戦うこと自体を嫌がる節は無い。

ザンに対して暑苦しいと言い放つなど若干口が悪い。作中で何度もぶっきらぼうなどと言われているが、当人に伝わっているかは不明。小役人に面と向かってコミュ障と言われた時には言葉に詰まっていた様だが、効いたかは分からない。

また信仰心は非常に薄く、宗教に否定的。『聖女』の信仰の盛んな村においてその伝承とそれによる信仰に鋭い一言を落としたが、『俺からは何を言うことも出来ない』と思う所もある様子を見せた。

炎は苦手と明言しているが、ゲーム内にてシノンが扱う魔法は炎が多い。前世からの罪があるらしく、贖いや裁きと言った単語が散見される。

戦いに身を投じる割に、顔色は非常に悪い。暗い緑の外套に鎧と謎の黒いものを身につけており、腰に剣を常備している。比較的薄い金髪であり、時折紫みの色が混ざる。瞳は黒に近い緑であり、目つきは悪い。180cmながら68kgと比較的軽いが、ボイスドラマではこの鎧を着たまま塀を飛び越えてくる身体能力を見せている。

ローディング画面にて『俺には何の価値もない』とのセリフが見られるが、この無価値感は全てに共通するものと思われる。ゲーム内ストーリーにて(それなりに重要な)議論に対して『どうでもいい』と平然と言ってのけるなど、価値観や興味が薄くなっている描写が見られる。

また、シノンのセイクリッド楽曲の曲名である『VANITAS』は虚しさ、虚を意味する単語であり、16世紀頃に流行った『この生が終われば富も権力も無と化す』というものを指す絵画様式でもある。

戦闘能力

基本的に剣での攻撃を主体とする。炎を足元から出すようなモーションや、剣を地面に突き刺し炎を出すようなモーションもあるため一応魔法も扱える様子。これが剣を媒介としているのかなどは一切不明。

ストーリー内にてエネミー二体同時撃破等、中々にヤベー奴なことをしている。(マーニャが驚く程)

(以下は過去ゲーム内情報。今度のコンテンツにおいて共通になるかは不明)

ステータスはATKが高く、DEFやMDFも他のアタッカーに比べると高めである。代わりに、マーニャやザンなどにATKは劣る。その他のステータスは平均的。

テンションカオスの発動条件は『赤属性の敵出現時に確率』なため、特定のステージにおいては扱いやすい。CRT発生率とCRTダメージ上昇が同時に付与されるため、汎用性が高い。デメリットも自身のテンションが一段階下降と緩く、ASRではテンション上昇のスキルを持っているためデメリットはほぼ無い。

同パーティにCRTダメージ上昇やATK上昇、テンション上昇系のスキルを使えるキャラクターが居ると相性がいいだろう。

狂気面

!この項にはゲーム内ストーリーのネタバレが多く含まれます!

ゲーム内にて明確にタイラントが発動したのはキャラクターストーリーの2回きり。メインストーリー5章後半にて立ち絵が暴走時のものになったが、カットインが入らなかったため恐らくは別。

一度目はキャラクターストーリー3話。

ジッキョが目的達成と帰還の意を示したが、目的などハナからないと狂気状態に。この時シノンが『敵』とみなしたのは獣である。この獣が村人の依頼対象だったのか、そもそも害獣なのかすら不明。『全て倒す』ことを邪魔されたのが原因と推測される。

この時には自然に狂気状態から戻ったと思われる。

二度目は同ストーリー5話。

人物像の項でも先述した、聖女信仰のある村においてエネミーが発生。村人が評議会の避難誘導に従わず聖女像の元に集い、放った火が聖女像に移りそうになり暴走。この際、『あの人がまた炎の中にいる』と発言しているため認識が歪んでいる可能性がある。

盾を持って割り込んだ小役人にも殺意を向けており、邪魔をするものも『敵』との認識をしていると思われる。エネミーを攻撃している演出も入ることから、敵という認識の中に人間が入ったというだけだろう。

この際のセリフにおいて、彼の性格を構成する様々なものが見受けられる。『聖女』を燃やすのは愚かな人間であるとの認識、人を導くものも救うものもないという達観など。

しかし、最終的には『シノン様が世界を救ってくれる』という小役人の信頼で正気に戻った。

ちなみに6話にてあの時の行動はうんぬんという話が出てくるため、暴走時の記憶は明確に保持している様子。

また、メインストーリー5章後半だが、同じく全て屠る精神に違いは無いのだがその対象がエネミーに限られているため、平常運転と見なされたと推測する。

その他

信仰心が薄いと上記したが、宗教的観念は根強いと思われる。クリスマスボイスにて明確には口にしていないが『何でもかんでも祝うのだな』と言ってきたり、タイラント楽曲や暴走時のセリフにおいて関連する単語が幾つも出てきたりなど。

黒猫のジルには嫌われているが、なぜか野良猫には足に擦り寄られる程懐かれる。

ザン=エクエスに騎士道の師匠と慕われているが、本人は頑なに認めていない。むしろボイスドラマ内にて『王として生きろ』という発言までしている。ちなみに一切ザンには響かなかった様子。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

シノン(ユアマジェスティ)
0
編集履歴
シノン(ユアマジェスティ)
0
編集履歴