「僕はイミゴの先生であり、友だちであり、兄弟であり、親でもあるから。」
概要
『四ツ目神』の登場人物。神社で真依が出会った青年。イミゴと違って真依に優しく接してくれる。
神社では偉い立場のようだ。
プロフィール
人物
物腰が柔らかな性格。優しく笑顔が素敵で眉目秀麗な青年。真依が作中で「タガタさんはイケメンでイミゴと違
って優しい。」と言っていて、イミゴがすねていた。
また、世話好きで、お節介なところもある。
イミゴ曰く「女の子には良い格好をする」と言われているが、実のところ内面は腹黒い。
容姿
薄い茶色の髪に、瞳の色はこげ茶色。
服装は神社の神主が着るような、緑色の装束を着ている。靴は草履。
※ネタバレ注意!
その正体は、忌み子送りにされた子供たちの祟りを恐れた四津村の人々によって、四つ目神と対になる存在として祀られた神様だった。
相良家の双子のうちの一人であり、先に生まれた次男(昔は双子の場合、後に生まれた方を上としていた)は、忌み子送りにされた。自身は病気で亡くなった後何百年もの間、神社に魂を縛られ続けた。
生まれて間もなく殺された双子の弟への罪悪感を抱えつつ神として村を見守ってきたが、時々いらない子として殺された子供の魂が、姿形で現れ、ひと時一緒に過ごすものの、いつのまにか四つ目神に取り込まれてなくなってしまうという繰り返しだった。
寂しくてどうしようもなかったところにイミゴと出会い、イミゴの「一緒に四つ目神を見守る」という言葉が救いになった。
そのため、イミゴに対する執着心はすさまじく、イミゴを奪い去ろうとする者はどんな理由があっても許さないという、かなりのメンヘラ気質である。
「時戻しの書」を使ってイミゴを救おうとする真依を止めるために、本性を露わにする。
ゲーム本編のED10『神隠し』では真依を倒し、イミゴと一緒になるルートなので、タガタにとってはハッピーエンドになっている。
しかし、ED12『四ツ目神(新)』では、真依の反撃により倒され、イミゴの姿を心に刻みながら、溶けるように消えていった。