CV:上坂すみれ
概要
本作の敵勢力である「ゾブル帝国」の兵士で、その正体は魔族。
一人称は「僕」だが、見た目も言動も中性的で、詳しい性別は不明(そもそも、魔族に性別の概念があるかどうかすら曖昧だが)。→単行本4巻のオマケ漫画でブランディがピサラに「ネプトかニッケルと結婚して……」と発言していたため、ニッケルは男であるようだ。
子どものように無邪気且つ腕白で、誰に対してもため口で接する馴れ馴れしい性格。
最後の言葉を2回繰り返すのが口癖。
同僚であるピサラからも内心鬱陶しがられている。
このように一見すると威厳など皆無な人物だが、戦闘能力はゾブル軍、ひいては魔族の中でも最強クラスに位置する猛者であり、戦闘時には腕を無数の太い触手に変えて敵に叩きつけたり、体を引きちぎる等でして残酷にいたぶる。
韋駄天達に対する最初の刺客として送り込まれる。
その力でハヤトを触手で串刺しにして戦闘不能にしてしまうと、次に向かってきたリンを激突。
一進一退の攻防を繰り広げるも、徐々に致命傷を負わない彼女の韋駄天としての特性に押され始め、最後は高速で自身の首を剣で斬られて死亡した。
その後、遺体はイースリイがよく行く研究所に持っていかれた。