概要
主人公の剣士アークは、剣術大会で優勝した帰り路に幼馴染フェリオを魔族に攫われる。彼は恩師の騎士ランティア、女僧侶アリシア、ドワーフのゴダールと共に魔軍に立ち向かう。
多くの仲間を得て戦ううちにアークは、自分がフェルサリア王国の皇子と言う事実を知り、妹のダークプリンセス・エレノアや義母の女王、そして裏で暗躍する魔の軍勢に立ち向かう事となる。
主なキャラクター
フェルサリア軍
主人公で、18歳にして剣術大会で優勝するヒーロー。正義感が強くひたむきな性格をしており、多くの人に愛されるが奥手。フェルサリアの皇子で第一継承者だったが幼い日に義母の女王が反逆し、辺境の地に逃れ、ランティアに育てられた。後にフェルサリアの国王となり、世界を救う戦いの日々を送る。
クラスはバランス型のロード。
→詳細はアーク(ファーランドストーリー)を参照のこと。
アークの幼馴染で16歳の司祭。王家の血を引く高貴な人物で、女王反逆の際にドカティが城から連れ出した。アークとは相思相愛だがなかなか進展しない。クラスは魔法系のビショップで、隣接する味方を回復できる。僧なので一般兵は苦手だがアンデッド相手なら中ボス級でも叩きのめす。
アーク皇子を愛育した騎士団の一員。39歳のナイスガイで、冷静沈着なる善き兄貴分。アークが即位する日を心待ちにしていた。クラスは堅守型のナイトで、槍を用いた間接攻撃は素晴らしい。味方の盾にも補助役にもなれる逸材。
騎士団の一員でドワーフの長。56歳と言う年を感じない勇猛さで、アーク皇子とフェリオを戦禍から救い出して生還した豪傑。クラスはパワー型のバーサーカーで、斧やハンマーを用いた打撃とそれらの武器を投げつけるパワーファイトは一撃必殺。そうした戦士系の常なのか、ドワーフのくせに魔法に弱い。
魔族軍
アークの父で亡きフェルサリア王の后だったが、女王すなわちダーククィーンの地位を得た。攻撃もさることながら回復力に秀で、連れ去る手と言う特技でランダムに相手をマップのどこかに飛ばすなどチートな強さを持つ。
最終的には魔界の者共に踊らされた挙げ句、義理の息子・アーク皇子に討ち果たされてしまった。実は魔族と人間のハーフで迫害された過去があり、単なる悪ではないなど勧善懲悪主流だった当時としては、自ら先陣を指揮する女王様と言う要素と共にかなり斬新な設定のキャラでもある。
アーク皇子の妹で、フェルサリアを牛耳る女王の娘。魔軍司令官・ダークプリンセスとして主人公サイドを苦しめるが惜敗。兄アークに諭されて魔軍から手を引く。その後、レディナイトの肩書で即位した兄王に協力、有能な戦力として貢献する。
所謂ビキニアーマーを纏った戦う女の子で、義妹・異母妹と言った絡み要素が強く、母同様に斬新な設定。
→詳細はエレノア(ファーランドストーリー)を参照のこと。