概要
RPG「ワイルドアームズ セカンドイグニッション」に登場する巨大空中要塞。テロ組織「オデッサ」が手にした発掘兵器。
その巨大な要塞の機能には膨大なエネルギーを必要とし、ファルガイアに点在する4つの魔界柱から供給されるエネルギーによってその極大な質量を維持している。
武装
- ウィザードリィステルス
存在の位相をずらし、敵の探索機能から逃れるシステム。
- アークスマッシャー
艦載式のヘヴィーアーム。対地攻撃を目的としておりその一撃は恒星の輝きにも匹敵し、あらゆるものを焼き尽くすと言われている。
- 核兵器「グラウスヴァイン」
オデッサがギルドグラードから強奪した戦略兵器で、ヘイムダル・ガッツォーの中心部に搭載されている。各国への牽制を目的とした切り札であるが…
初陣
ヘイムダル・ガッツォーが初めてオデッサにより起動させられ、ARMSの前に姿を現した。その際には未調整だったものの、質量、エネルギー圧力共にバルキサスの比ではないレベルの超要塞級の計測値がヴァレリアシャトーにより確認された。
アークスマッシャーでARMS達を狙い撃とうと、オデッサ首領であるヴィンスフェルトが指示するがアルケミックプラントから奇跡の生還を果たした「ブラッド・エヴァンス」の射撃により、アークスマッシャーのジェネレーターを破壊され阻止された。
その後ヴィンスフェルトはその状況に取り乱し、ヘイムダル・ガッツォーをブラッドに特攻させるように命令するが、部下のカイーナにより宥められそのまま彼の指示により機体をその場から離脱させた。