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ベイビーわるきゅーれ

べいびーわるきゅーれ

『ベイビーわるきゅーれ』は、阪元裕吾監督のシリーズ作品。映画とドラマでシリーズを展開している。
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概要編集

『ベイビーわるきゅーれ』は、阪元裕吾監督のシリーズ作品。髙石あかり伊澤彩織がW主演を務める。2021年に第1作が公開。2023年に第2作が公開。2024年に第3作が公開。同年に初の連続ドラマが放送予定。

社会に適合できない女子高生殺し屋コンビを主人公にした青春バイオレンスアクション。阪元裕吾が監督・脚本を務め、自身の監督作『ある用務員』でも女子高生の殺し屋コンビを演じていた髙石と伊澤を再び同じような設定のもと主演に抜擢した。両者ともに映画初主演となる。


全体テーマは「殺し屋と暮らし」。主演の女子高生を演じる髙石と伊澤は、実年齢では9歳の隔たりがある。



当初の企画案では『JKわるきゅーれ』のタイトルであった。6回ほど変わったのちに現在のタイトルとなった。


登場人物編集

本作の主人公の1人。黒のロングヘア。友人のまひろと共に女子高生殺し屋として台東区で活動していたが、卒業に伴って、組織の方針により社会人としてやっていくことになる。性格は明るく社交的で、まひろよりはコミュニケーションが取れるが、同レベルに社会を知らない。また、ズボラでがさつな面があり、まひろに殺しの仕事を放り投げることもある。一見して社会に馴染めそうだが、内には短気で暴力的な面を秘めており、動かない家電を殴りつけたり、バイト先で暴力衝動を解放してクビになってしまうことも。

殺し屋としての実力は高く、銃を突きつけられた状態から瞬時に奪い取って二人を射殺できるほど。殺しの際につい頭を撃ってしまうのが玉に瑕。


本作の主人公の1人。金のショートカット。ちさとと共に女子高生殺し屋として活動しており、卒業後は同居生活を送ることに。いつもオドオドしており、声も聞き取りづらく話も苦手など、いわゆる「コミュ障」である。コンビニの面接すら通らず、ちさとと共に働こうとしたメイドカフェではあまりの無愛想さに体験入店にさせられた。

いつも家で格闘トレーニングをしており、精鋭を相手取っても互角に戦えるほど。格闘シーンでは、演じる伊澤のキレの良いアクションが窺える。


余談編集

  • 上記のように「女子高生の殺し屋の映画」と紹介される事が多いが、実は映画2作目以降とTVドラマ版では既に高校を卒業しており、1作目について「女子高生の殺し屋の映画」というのは正しいが、シリーズ全体に関しては正確ではない。

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