概要
『ママにあいたい』とは、野乃ノ之によるフリーホラーゲームである。 作者の処女作で、WOLF RPGエディターで作成されている。
以前はBOOTHで無料版と有料版を公開していたが2020年1月現在は無料版のみになっていて、ふりーむで日本語版、BOOTHでロシア語翻訳版を公開している。
第14回ふりーむ!ゲームコンテストの短編部門の金賞を受賞した。
ジャンルはアドベンチャーゲームで、マップを行き来して話を進行させていく。
身体の欠損などグロテスクな要素があるので注意がいる。
ふりーむのダウンロードページでは推奨年齢は「12歳以上(中学生~)」、特徴は「バイオレンス」とされている。
更新履歴
2018年4月22日:公開
2018年4月23日:ver.1.01に更新
2018年4月23日:ver.1.01aに更新
2018年8月24日:ver.1.01bに更新
2019年8月7日:ver.1.01cに更新
2019年9月1日:ロシア語翻訳版公開
世界観
1人の女の人の体内が舞台であり、タネやたまごなど、精子、卵子を意味する言葉が出てきている。
また、受精卵たち(人型)は髪がツ-テ-ルの様だが、それは精子を意味していると考えられる。
様々なところにある唇から母の声が聞こえ、表の世界のドロドロな事情が分かる。
話のはじまり
殺風景な病室のような部屋で目を覚ました主人公。最初に口から出た言葉は「ママ?」だった。
けれどそのママの姿は無い。
「どこ?」
代わりに自分を見ていたのは、めだまさん。
ママにあいたい。さがしにいきたい。どうしても。
状況も自分の事もよく分からない。両手が無い。難しいことも考えられない。
めだまさんは「カンシ ニ 気ヲツケテ クダサイ」「アナタ達ノ 敵デス」と警告する。危険らしい。
それでも主人公はママに会うために歩き始めた。
主な登場キャラクター
物語の主人公。目覚めたときから脳と両腕が無い。ママに会うため謎の空間を探索する。
主人公の双子の兄。目覚めたときから右目と両足が無い。
しっかりとした性格で主人公に様々なアドバイスをしてくれる。
長男。明るく、ふざけるのが好き。主人公を隠れん坊に誘ったりとムードメーカー的存在。
長女。冷静だがキツい性格で主人公にも厳しく当たるが、それにはある理由が…。
次女。主人公が出会った時には既に消えかけており、主人公に自分の脳を託す。
その後、恋仲のタネさんと融合して「おねにいちゃん」として活躍する。
最後まで姿を現さない謎多き人物。
主人公が目覚めた時に目の前にいた目玉の形をした異形。
主人公たちの身体を切り刻むため襲ってくる。姿はある形をしている。
兄弟たちの母親。本編ではセリフのみの登場だったが、2019年6月に作者野乃ノ之氏のpixivページで容姿が公開された。⇒該当イラストはこちら。
あるエンディングで登場する少年。
関連イラスト
関連タグ
ママにあいたい100users入り → ママにあいたい500users入り → ママにあいたい1000users入り
表記ゆれ
外部リンク
- 野乃ノ 之 - pixiv - 作者のpixivアカウント
- Mamaniaitai - 公式サイト(攻略関連の情報有り)
- ママにあいたい:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]
- ママにあいたい ロシア語翻訳 - 美少年陰毛サラダを食べる側 - BOOTH