概要
ミメシス=ホームズとは、DMMGAMES「文豪とアルケミスト」に登場するキャラクターである。
「異境秘録「不思議の国のアリス」ヲ浄化セヨ」の初回挑戦時のみ同ステージのボスとして登場し、クリア後は「不思議の国のアリス」四章・追録のボスとして常駐している。
メインパーソンとして物語に関わってくるのは、次回開催の「異境秘録「シャーロック・ホームズ最後の事件」ヲ浄化セヨ」からである。
キャラクター像
言わずもがなコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズの主人公であるシャーロック・ホームズの概念が具現化した存在。
仮面を被り、文豪たちと一時的に敵対したこともある。しかし、仮面を被っている侵蝕者のような状態の時も理性を保っている様子だったり、本人曰く「侵蝕者ではない」と発言したりしている。そのため、ミメシスと付けることは厳密には正しくないのかもしれない。
生みの親であるコナン・ドイルを「先生」と呼び、悪夢の主と殺意を向けられても超然としているどころが、尊敬し続けている。
並外れた推理能力は健在のようで、その凄さは異境秘録において、図書館の面々や彼に対して良くない思いを抱くコナン・ドイルも認め、頼るほどである。
また、物語の設定通りベイカーストリート221Bのアパートの一室に住んでおり、作中には姿は出てこないものの台詞での言及があるのでワトスン君も居るようだ。
そんな彼も、最初は自分が物語の存在であるとは知らなかったようだ。『シャーロック・ホームズ最後の事件』より後の作品が失われたことで、『欠落感』を感じたこと、その『欠落感』の意味を推理したことで自分が物語の存在であることに気づいたと話している。
ギャツビーが『グレート・ギャツビー』内の精神エネルギーを操作できるのと同じように、彼も『ホームズ・シリーズ』内の精神エネルギーを操っているかのような描写がある。
その描写は「異境秘録『シャーロック・ホームズ最後の事件』ヲ浄化セヨ」内のことで、コナン・ドイルとルイス・キャロルの2名を何処かに転送させていた。
余談
本ゲームの強化アイテムの一種「装像」で、ミメシス=アリスと共にモチーフになっている侵蝕者の内の一人。
イベント開催時「彷徨ウ擬態者-ホームズ」が召装10連で必ず入手可能な特効装像として獲得可能だった。
アリスが『キャロルinワンダーランド』での再登場、ギャツビーがフィッツジェラルドの装像で度々登場しているのに対し、彼は大型アップデート後は登場していない。
作者であるコナン・ドイルが彼に会うことに消極的な以上、彼の再登場は難しいのだろうか。