概要
肖像画から逃げ出したオバケの1人。別名「闇の住人」。年齢45歳。
一言も言葉を発さず、経歴の全てが闇に包まれている。
他のオバケとは違って真の暗闇にしか姿を現さない。
屋敷内の部屋は大抵最初から暗いが、これはオバケの霊力で暗くなっているだけであり、オバケが全滅した部屋は明かりが灯るようになっている。こういった部屋ではヤミノフは姿を見せない。
エリア4突入時に落雷によって停電が起こり、オバケの霊力に因らない暗闇が生じたことで初めてヤミノフが屋敷内に出現する。
ダイヤの扉を開けた先にある電話の部屋にて、オヤ・マー博士からの電話連絡で初めて彼の存在が明かされる。「身だしなみには気を遣う奴じゃから、鏡のある部屋が怪しいと思うぞい」というヒントももらえるため、これを手掛かりにヤミノフを探すことになる。
「鏡のある部屋」だけを手掛かりに見つけるのは厳しいため、もう一つのヒントである「身だしなみ」の方が重要になる。ヤミノフがいるのは鏡と服がある2Fのクローゼットである。
当のヤミノフは見つかるとは思っていなかったらしく、パパーラと同じく背中を向けて少し待つだけで両手を上げて動揺しドッキリハートを晒してくれる。
本人の戦闘力は皆無なので見つけさえすれば簡単に吸い込めるが、停電により際限なくオバケが現れる上にキノピオもいないためセーブすら不可能な屋敷内を、少ない手掛かりを元に歩き回らなければならないため、ヤミノフ探しはプレイヤーのトラウマになりがちである。
この状態で幼児部屋、隠し部屋、音楽室に新たなリッチヤプーが出現するうえ取り逃したゴールドミミーも再び取り出せるようになるが、逆に配電室のリッチヤプーは消えてしまうので注意。
停電に関与しているかは不明だが、ブレーカーのある配電室は停電と同時に鍵がかかり、その鍵はヤミノフが持っているため、彼を倒さない限り停電を復旧することはできない。