概要
ウシャスの細胞から作られたコピー。
個人の无がおらず、霊力も低い。第三の眼も普段は閉じている。
ウシャスと共に球城アマラの世界と生命を創った女神として神民から崇められている。
1000年前にウシャスが突然ランクDの殲滅を行ったことに異を唱え、神民と共に反乱を起こしたが、アマラによって止められ、また彼からランクDの暴走による危害を受けないように殲滅を行ったというウシャスの本心を知り、アマラの地下にある奈落迦(ナラカ)の水牢に幽閉され自分の行いを悔い続けていた。
水牢の封印が解けてからもウシャスを呼ぶことに躊躇っていたが八雲の説得で決心し、ウシャスを呼ぶことに成功する。
慈愛溢れながらも強気なウシャスとは少し異なり、大人しく柔軟な性格をしている反面自己犠牲が強く、ベナレス達からウシャスを守るため身代わりとなるも、鬼眼王の次の人化のための贄となる子を生むための新たな妻として捕らえられていたところをハーン達に助けられ、また人化の儀の被術者にされたパールバティー四世(「三只眼」)を助けるために儀式を妨害して今度は彼女の身代わりとなり、ウシャスと共に鬼眼王に霊力を吸収され人間になった。
ウシャスが鬼眼王に安楽死されて以降は神民の新たなリーダーとなり、八雲達をサポートする。
八雲に好意を持っていたが最後まで本人に告げることはなかった。
しかし、人格自体は「三只眼」に吸収されているため一緒にいることになる。
関連タグ
ラートリー……インド神話に登場する夜を司る女神。