概要
ラプチャーを徘徊する少女達。ADAMを集めるための特殊な注射器を持ち、ボロボロのドレスを身に纏い、異様な声と光った眼光が特徴。
ビッグダディを「ミスター.バブルス(Mr.BUbbles)」や「ミスター.B(Mr.B)」などと呼ぶ。
その役割は、死体からADAMを収集し、再び使用できる状態にする事である。
体内に特殊なウミウシを寄生させており、それによってほぼ不死身の身体を手に入れているが、体内からウミウシを摘出されると死んでしまう。
崩壊したラプチャーでは、基本的にリトルシスターから搾取する以外にADAMを手に入れる方法が存在しないため、常にADAM中毒のスプライサーどもに狙われている。
そのため、ビッグダディがリトルシスターの護衛についており、リトルシスターはビッグダディにその報酬として少量のADAMを分け与えている。
元々は人間の少女であるため、彼女達の親は化物にされた娘を見てショックを受けているさまを作中のダイアリーで聴く機会がある。
ただし、リトルシスターの親自身がスプライサーと化し、自分の娘を襲っているという悲しい悲劇も起こっているかもしれないが。
彼女達を化物にしたのはブリジット・テネンバウムという遺伝子工学の女性研究者である。かつては血も涙もないテネンバウムだったが、いつしか罪の意識を感じるようになり、リトルシスターを普通の人間に戻せるプラスミドを開発した。
ゲーム中では彼女を護衛しているビッグダディを倒した後、取り残された彼女達に対して「搾取」か「救済」のどちらかを選択する事になる。
搾取した場合は大量のADAMを獲得できるが、同時に体内のウミウシも根こそぎ奪い取るので、彼女達の命を奪う事になる。
救済した場合は獲得できるADAMは少量だが、ウミウシを適切に除去する事で元の人間に戻す事ができる。
この救済と搾取のどちらを多く選んだかで、後半の展開やエンディングが分岐してくる。
余談
なお、吹き替え版ではどの少女達も、清水香里女史が担当している。