リマック・アウトモビリについて
リマック・アウトモビリは2009年に創業者マテ・リマックによって創立されたEV車ブランド。
同社の製造・販売する車両はもちろんEV車であり、現在の主力モデルは
「リマック・ネヴェーラ」(後述)である。
販売モデル
先に述べた通り、現在は「リマック・ネヴェーラ」のみが販売されている。
スペックとしては、最高出力1914馬力を誇る合計4つのモーターを搭載し、0〜100キロ加速は
わずか1.81秒、最高速度は412キロと謳っている。車重はEV車らしく2300kgと重い。これは同じくEV車である日産リーフやテスラのモデル3よりも500キロ前後重たい。
…が、この2台はツインモーターなので、その分軽いと考えられる。だとしても重くない?
派生モデルとプロトタイプ
ネヴェーラには「ネヴェーラr」という派生モデルが存在する。
こちらは0〜100キロは同等でも、馬力は2107まで高められいる。また、専用エアロパーツを
装着し、ハンドリングを改善したとのこと。
そしてプロトタイプカーについてだが、
ネヴェーラのプロトタイプは「コンセプト1」という車だった。
…のだが、イギリスのBBCが放送する車番組、「トップ・ギア」において、司会者の
リチャード・ハモンドが一台全損させてしまった故に現存台数が一台減って7台である。
こちらはネヴェーラよりもスペックは控えめであった。
ネヴェーラの名が与えられるまでは、「C two」の名で呼ばれていた。
余談
実は日本でも同様のバケモンEVが存在する。
その名を「アスパーク・アウル」という。
開発はイケヤフォーミュラが担当した。
企画や販売は株式会社アスパークが担当。
アスパーク、本業は人材派遣である。
こちらは0〜100キロ加速1.89秒である。やっぱりバケモンだ。