ヴァジュラ(タミヤ)

ゔぁじゅら

ヴァジュラはタミヤから2011年に発売された電動RCカーである

アバンテの改良復刻版であるアバンテ2011をベースにレーシングトラックのスーパーレバントのボディーをカラーリング変更したうえで組み合わせて商品化されたモデルでアバンテ系モデルの最後の製品であり加えて系列で唯一バギー以外のボディーを載せた製品である。

　製品諸元と仕様はアバンテ2011の仕様を踏襲しているが　バンキッシュ以降のホイールベース延長版の寸法にしたうえで　駆動系へセンターデフを廃してセンターギアをセンターデフロックしたものを標準使用としている。

　アバンテ由来の凝ったメカニズムは高級感がある反面、サスペンション長の短いの足廻りによる癖の強いサスペンション性能と重心高の高さと見た目重視のタイヤで　走行性能は　オンロードオフロード　どちらでも不安定で扱い辛く、復刻系のメカニズムを一部変更した新モデルという微妙な位置付けもあいまってあまり人気がでなかった。

なお、　アバンテ系のうち本車とアバンテ2001 のみ再生産が行われていない