ヴェインドリーム
ゔぇいんどりーむ
まさかこれ概要じゃあるまいな?
ヴェインドリームとは、GLODIA製作のCRPG。
PC-88版(5インチFD)、PC-98版(5インチ/3,5インチFD HDD未対応)、FM-TOWNS版(CD-ROM)が存在する。
こんな世界観が発覚するなんて。
かつて暗黒の世界を救うべく世界に4柱の神が降り立った。
世界洋を中心とし北方にはファーティック神のフラクガルド、東方にはシャロット神のシャルラング、
南方にはミスカ神のミルクコスカという世界がそれぞれに分かれた。
この物語ではエスファーム四聖神が一柱、女神エルの加護を受けた西方の世界・エルゼリアはエルバニス大陸が舞台。
かつて魔軍と戦った人々に与えられた幾つもの神々の遺産が、今もどこかに眠っているという…
近隣全ての国が調印したエルゼリア不可侵条約を破り、南の島国セルジルドが世界制覇に乗り出した。
北上したセルジルド軍は貿易都市アルザックを2日で陥落、エルバニス大陸に上陸し北の大国アスラフィルをも制圧してしまう。
アスラフィルの近隣国デュマもまたセルジルドの標的とされ、デュマの騎士隊長トリステラムの軍が
妖騎士グランザムの率いる大軍と激突し玉砕、デュマもまたセルジルドの手に落ちたのだった。
瀕死の重傷を負い、川に転落したトリステラムはさらに北のエステランザに流れ着き、
アスラフィルから逃れてきた少女メルウィンに助けられる。
メルウィンの看病で傷を癒し彼女と心を通わせたトリスだったが、
復讐を誓う彼はメルウィンの制止を振り切り、デュマに向かうべくとび出してしまった。
・主人公と仲間
・その他NPC
うそでしょ。そんな、ここまで来て、いまさら未解決の伏線だったなんて。
次作ヴェインドリーム2が1の続編ではなかったため様々な謎が明かされないままになってしまった。
・当初の目的である所のデュマのその後(解放後ノータッチ)
・おまけシナリオでの永遠の雪の町における「COMO HOJAS LOS ESTRELLAS ROJAS」なる呪文
・・この言葉自体はMecanoのスペイン語の歌「Dalai Lama」の歌詞で意味は「赤い星々は紅葉した葉っぱのように谷に落ちる」(谷に落ちるの部分は次のフレーズ)。タイトルを見て分かるようにチベット問題の歌であり、元ネタ上の「赤い星々」は中国の国旗を指している。
・雪の魔法陣の詳細
・↑でのモードレットのトリスへの「お前はラウドレ…」という発言、過去の赤い鎧の男(アンフィニー?)の話
・キーアイテム(*****の正体)である「デオリオの涙」の詳細
・ワールドマップにあるのに使われなかった国(セルジルド本国など)、アーメスの語った別大陸の話など
前作エメラルドドラゴンでの操作の不便な点をかなり解消したと思われる。
・仲間が勝手に突撃して死ぬ→アトルシャンが悪いのっ!(戦略ミス呼ばわり)という無謀なAIによる事故は改善されている。アテにできるほどではないけど…
・前作では手持ちアイテムが分別なしで1人8個と厳しい制限があったが、武具などカテゴリ分けされパーティ共有になったため回復アイテムなど多く持ち歩けるようになった。
・また、フィールドマップの中に直接街が存在するエメドラでの移動は(ダードワ←→エルバード間など)かなりの手間がかかったが、
フィールドマップと街中のマップを別にしたウルティマ式?移動画面になったため隣の国などへの移動がかなり簡便になった。