夏紗に頭が上がらない元天才プレイヤー
プロフィール
大学 | 堂紫社大学3回生 |
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ポジション | バックス(スタンドオフ) |
身長 | 180cm |
血液型 | AB型 |
誕生日 | 11月12日 |
家族構成 | 祖母、母、異母兄2人 |
好きな食べ物 | 夏紗の手料理 |
概要
ラグビー部を一度やめてしまった。3回生だが、夏紗には頭が上がらない。法学部。夏紗、真行寺清一郎と同じ大分県の舞鷺高校出身。ポジションはスタンドオフ。背番号10(退部前)→20(復帰後)→10(茶々学院戦から)。
母親(CV:茅野愛衣)はヨーロッパ出身であり、ハーフアップにしている金髪は地毛。家庭環境が複雑らしく、母親は息子に頼り切っている様子。異母兄とは折り合い悪いらしく、本来は黄風院大学に行くのも妨害され、堂紫社大学に入学した。その他にも色々あったらしく、夏紗は伊吹の家族を嫌っている。高校までは髪が短かった。現在は一人暮らしをしており、茶トラの「みかん」と黒猫の「とり天」を飼っている。夏紗の手料理が好き。
夏紗と清一郎とは小学校からの幼馴染であり、自身が出場する試合を観せたことで二人がラグビーを始めるきっかけを与えている。オフロードパスが得意。敵味方関係なく先の動きを予測しているかのような読みの正確さから天才プレイヤーと謳われていたが、夏紗のマウスピースを取りに異母兄から譲り受けたバイクで威翠大学グラウンドに向かっていた途中、逆走してきた車と衝突し、事故に遭う。自身は選手生命に関わる怪我はしなかったものの、同乗していた夏紗に大怪我を負わせてしまったことで彼から大好きなラグビーを奪った責任を感じ、夏紗だけに辛い思いをさせまいと自身もラグビーを辞める決断を下す。退部後は大学にもろくに通わず、クラブ通いをしていたが、退部から7ヶ月後にマネージャーとして復帰を果たした夏紗によってチームへの復帰を迫られる。当初は執拗に迫る夏紗を追い返そうとするなど復帰を拒んでいたが、自身が罪の意識から逃れたいがために事故を言い訳にしていたことを突きつけられ、ラグビーを捨てても夏紗のためにはならないことを思い知ったことで彼のためにラグビーを続ける決意を固めた。夏紗からはヘタレだと散々罵られており、退部を決めた際も電話一本で連絡を済ませ、その後の練習に顔を見せることなくチームメイトからの連絡も無視し続けており、幼馴染である清一郎の連絡先をも消去するなど自身が傷つかずに済む手段を用いてラグビー部との関係を絶っている。故に復帰に伴う連絡等は夏紗が率先して行っていた。そのためチームメイトからは復帰に対して反対意見が多く、夏紗が事前にLINEで復帰の報告した際には87人ものメンバーから既読スルーされている。特に同回生の大成、宗介、翔太からの反発が強かったが、退部した後も走り込みや筋トレは自主的に続けており、7ヶ月のブランクをほとんど感じさせなかったことから復帰を賭けた部内マッチにてチームは敗北したものの実力を示し、晴れて復帰を認められた。が、復帰を機に同ポジションの誠が茶々学院戦から控えに回されたことで彼を慕う大成には目の敵にされており、現在も復帰を認められていない。また、チームに復帰こそ出来たものの部内マッチの結果は敗北だったため、チームへ復帰させるべく夏紗が事前に3回生に持ちかけていた「負けたら奴隷」という提案により、たびたび宗介たちのために合コンをセッティングする破目となった。