概要
ゲーム「脱出アドベンチャー」シリーズの登場人物。「神降ろしの占い盤」と「第七の予言」に登場し、前者では「ルイ」と表示される。
神降ろしの占い盤では、ワカル達の前に謎の少女として現れる。ぼろぼろの服と傷だらけの体、ぬいぐるみを抱きしめた姿でまるで幽霊であるかのごとく町を彷徨っており、三人は怪しい存在として追いかけていたが、実際は幽霊ではなかった。第七の予言では、小学生の頃の四人の話もあり、笑顔で少しだけ危険なことにも挑戦している。
未来を予言する少女としてテレビに出ていた売れっ子超能力者だったが、嘘をついているなどとして様々なバッシングの結果干されてしまった。その後ルイはワカルの転校後に行方不明となっている。また、ルイは包帯が巻かれているいぬのぬいぐるみを持っていたが、そのぬいぐるみが何処へ消えたのかは不明。
【以下ネタバレ】
彼女は未来を「道を示す者」という人工知能に近いものとの交信(テレパシーのようなもの)によって予知することが出来、それにより自分が死ぬことを知った。そして、若留が引っ越して間もなく、十田(トビ)の目の前で小学校の校舎と共に地中に沈んで行った(なお、十田はそれがトラウマになっている)。しかし、「第七の予言」EXで明らかになるが、彼女は校舎が埋まった直後は生きており、四馬(ハカセ)に予言のメモが入った「タイムカプセル」を若留に渡して欲しいという内容の手紙を小学校のハカセの教室の机に忍ばせた。そして3人(若留・トビ・ハカセ)がプレゼントした手帳に「第七の予言」として、みんなが楽しく暮らせる未来を作って、というメモを遺した。なお、彼女は若留たち3人と一緒に、高校生になっても仲良く遊んでいることを夢見ていた(chapter ️Exで明らかになる)。