概要
開催期間:2017年11月9日~11月22日
「二大国の聖戦の軌跡」とは『#コンパス』内のシーズンイベント。
11月シーズンのテーマは“アダム=ユーリエフ” “マリア=S=レオンブルク”
本シーズンでは順位アイコンのほか、
限定チップからはUR『【聖戦の軌跡】蒼の従者と紅の猟兵』が排出されたが、このカード、どうしようもないものだった。詳しくは後述。
ストーリー
これは、とある二大国の戦争―――
その真実の一端に触れる【聖録-セインレコード-】
北方の「ユラン=ブルク氷帝国」
南方の「レオン=ブルク聖王国」
かつては良好な関係を築いていた歴史ある兄弟国は、境界にある"聖地"の支配権
を巡って血を血で洗う戦争状態へ突入した。
「蒼の従者」アダムに率いられる騎士達よ!
心を凍らせ死の刃を放ち、氷帝国の女王と民が命脈を保つための道を切り拓け!
「紅の猟兵」マリアに率いられる猟兵達よ!
その手の武器で敵を穿ち、聖王国の真愛と誇りのために鎧を返り血で染め上げよ!
多大なる武功を上げた戦士には「二大戦士の聖戦カード」と「名誉のアイコン」が下賜されることだろう。
さあ、今こそ聖戦の戦列に加われ!
―――諸君の奮戦を期待する。
報酬カード
シーズン限定UR「【聖戦の軌跡】青の従者と紅の猟兵」は「超広範囲の敵を容赦なく引き寄せる」というカード。その超広範囲とはステージのほぼ全域であり、ステージに左右はされるが下手すると敵全員を引き寄せることもできる。逢瀬やテスラコイルで3タテするなり、ドラインした後に使って3タテするなり、試合開始直後にテレパス→聖戦→周スタンのコンボで敵全員をスタンさせて5-0するなりと使うだけで一発逆転が可能。
勿論、(他のシーズンカードにも言える事だが)ステータスがURとしては非常に低いうえ防御寄り、試合中一度しか使えないとどうしようもない短所もある。しかし上記の効果はデメリットを考慮しても非常に強力で、主にフリーバトルで害悪戦法として流行。公式大会でもたびたび使用されるなど最上位のプレイヤーにも評価されている。
それを重く見た運営はこのカードの下方修正を何度も行い、さらにこれ以降のシーズン報酬カードは「試合中に流れている曲を変える」「チャットの色を変える」などネタ方向へ完全にシフト。
「試合に使えないネタカード」が登場するきっかけであると思われる事から、「#コンパス」の方針を大きく変えたカードでもあるだろう。
余談
- シーズンイベント初の個人ではなく複数人
- 同じ日に実装されたアタッカーの二人
- 二人のボイスから敵対関係同士でいたという事をイベント前から仄めかされていた
- イベント終了後、アダム担当絵師からお疲れイラストが上げられている。