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概要編集


主人公・哀沢雪斗のクラスメートで、日本最大手銀行社長伊能健蔵の跡取り息子。

豊富な財力と人脈を持ち、いずれは政界に打って出ると目される父の跡を継ぐため、幼い頃から英才教育を受けて来た。


その為か成績優秀であるのみならず優れたリーダーシップを持ち、将来は父を凌ぐ地位を得ると周囲から期待されている。


大財閥令嬢久遠寺音羽とは親同士が決めた許嫁だが、必ずしもその関係に肯定的ではない。


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DarkBlue 御曹司
































ネタバレ



















































『DarkBlue』における一連の殺人事件の黒幕であり、雪斗の生き別れの双子の兄。

元々彼を始めとする伊能家の男性は代々女性に暴力を振るい凌辱する事に性的興奮・快楽を覚え、性的衝動を抑える事を知らない歪んだ性癖の持ち主であり、玲矢自身もそうした性癖に加え「殺さない理由がない」と言うだけで自分にとって必要のない人間をゴミ扱いにして何の躊躇もなく殺せる壊れた精神の持ち主である。


ちなみに双子の弟である雪斗にも伊能家の歪んだ性癖は受け継がれている様で、雪斗が性的興奮を覚えながら他人の性行為を覗き見したり、ヒロインルート突入後、ヒロインとの性行為時に暴力的な衝動を抑えれ切れなくなったのはその為と思われる。


父・健蔵にほのかという女を与えられると彼女に筆舌に尽くしがたい拷問や凌辱を繰り返し、自分に抱かれる為なら殺人さえ躊躇なく実行する忠実な奴隷に仕立て上げた。


ある時、玲矢は父が相続争いを恐れ、生まれてすぐに部下だった哀沢と言う男の元に養子に出した双子の弟・雪斗と、母が哀沢と不倫して産んだ種違いの妹・琴美の存在を知った。


「自分と同等の存在」である雪斗を疎ましく思い、雪斗から彼が想いを寄せる音羽を奪って勝とうと計画。

伊能家と浅からぬ因縁を持つ広域暴力団吉良会会長の息子で、音羽に想いを寄せている吉良英二を「どちらが音羽を先に落とせるか競争する」と言う条件で協力させ、別荘への旅行に音羽や雪斗達と共に連れて行った。


まず手始めに「中途半端に自分と同じ血を引いているのが目障り」と言うだけの理由で琴美を暇つぶしに凌辱して殺害。次に、「(自分と雪斗の関係を思い起こさせるので)双子は嫌い」と言う理由でほのかと共に千堂姉妹を拷問した挙句殺害した。


最終的には3人のヒロイン音羽・鈴香・アニスいずれかのルートに突入後、雪斗以外の招待客をほのかと執事のナイジェルに命じて殺させている。因みに、真意を知らせずに協力させた英二も音羽ルート以外ではナイジェルに殺されている。

雪斗がルートに入ったヒロインの救出(選択次第ではルートに入っていない他のヒロインも救出可能)に成功した場合は別荘に火を放って2人の逃げ場を奪い、ナイジェルに自分の待つ展望台まで誘導させた。


そこで事件の詳細と燃える別荘からの脱出方法を教えることを条件に、雪斗にロシアンルーレットの参加を強要した。

玲矢にとって、双子の弟である雪斗は命を懸けてでも決着をつけなければならない敵だったのである。


音羽ルートでは、雪斗が決着を拒んで銃を捨てたためナイジェルに命じて音羽を殺させようとしたが、ナイジェルは雪斗が投げ捨てた銃を拾った英二に射殺され、音羽は解放された。

敗北を悟るとほのかに命じて雪斗達を燃える別荘から脱出させ、自らは別荘と運命を共にした。



鈴香ルートでは、鈴香がロシアンルーレットに割って入り銃を奪って撃った為勝負は無効に。

ナイジェルに命じて鈴香を拘束させ、もし不発だった場合は鈴香を解放する事を条件に、6発中3発入った銃で鈴香を撃つよう雪斗に命じた。

雪斗の撃った銃は不発で鈴香は助かったため、敗北を認めるとナイジェルに命じて雪斗達を燃える別荘から脱出させ、自らは別荘と運命を共にした。


アニスルートでは、6発勝負の5発目の雪斗の番が不発だったため、ロシアンルーレットは雪斗の勝利に終わった。

敗北を認め、約束通りナイジェルに命じて雪斗達を燃える別荘から脱出させ、自らは別荘と運命を共にした。


余談

一度でもハッピーエンドでゲームをクリアすると、ゲームの冒頭、社長室で会話をしていた人物が

建蔵と雪斗である事が判明する。

健蔵は、死亡した玲矢に代わりもう一人の「息子」である雪斗に伊能家に戻り後継ぎとなる事、玲矢に殺された雪斗の家族の為に見舞金を支払うことを提案するが、女性への凌辱を嬉々として繰り広げる伊能家の悪行を心底から嫌悪・憎悪する雪斗はそれらを拒絶。

自分達伊能家の男達が繰り広げて来た非道極まりない所業を「血の呪い」の所為にする健蔵に対し、雪斗は伊能家の血を引く自分が女性と性交渉を持ったにもかかわらず健蔵や玲矢の様に女性への凌辱を一切行っていないことを根拠に「(彼等伊能親子は)意志が弱かっただけで呪いなど存在しない。呪いはただの言い訳に過ぎない。」と切り捨てた。

健蔵は、雪斗の言葉を頭ごなしに否定はしなかったものの「(雪斗が自分たちの様に女性を凌辱しなかったのは)運がよかっただけで、(選択次第では雪斗も)自分たちの様になっていた可能性があった。人生などどう転ぶか分からんものだ。」と警告とも嘲笑ともつかぬ言葉を去り際の雪斗に投げかけた。

あの事件が終息するまで暴力的な性衝動を度々感じて来た雪斗は健蔵の言葉を否定する事が出来ないまま、彼の前から去って行った。



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