概要
鬼畜眼鏡の主人公である眼鏡克哉×ノーマル克哉のBLカップリング。場合によっては逆転することもある。前者はメガノマ・後者をノマメガと呼ぶこともある(因みに、後者は非公式カップリングである)。
本編内では、彼ら一人が会話らしい会話をしていることは皆無に等しい(続編である鬼畜眼鏡Rではルートによって彼らが会話をしているシーンがある)。
ノーマル克哉(ノマ)に関しては、眼鏡克哉(眼鏡)を「(自分より優れた)理想の自分」と称しながらも、破天荒な行動や緋陣頭的な性格を恐れている。
対して、眼鏡はノマのことを「腑抜けたヤツ」と称し、苛立ちを隠せずにいる。反面、ファンディスクの太一ルート・本多ルートではノマの身を案じるような(同一人物だから自分も危ないという感覚からかもしれない部分もあるが)場面も確かに存在するため、心の底から疎ましく思っているわけでは無いらしい。
オマケ要素内では、複数回絡みがあり、メインのCPではない反面、人気投票では一位になった。その後、鬼畜眼鏡R(ファンディスク)にて、同性の上に同一人物なのに結婚(ノマ以外それにツッコむ者はいなかった)――その後、妊娠(夢オチとも取れる描写がある)するという、カオスな展開となった。
因みに、ドラマCD柘榴盤はほとんど克克オンリーで、このCDではノマが自分達が結婚することにツッコミを入れることはしなかった(どころか、新婚生活を楽しんですらいた)。
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真実
ネタバレ注意
実際は、
オリジナルの佐伯克哉は眼鏡の方であり、ノマは小学校の卒業式の日に生まれた、彼のペルソナ(いずれ眼鏡克哉が目覚めるまで『佐伯克哉』自身が傷つかないようにする存在)である。
何故、こうなったかというと、小学生のころ、酷いいじめにあいいじめの原因が自分が最も信頼していた幼馴染兼親友であることを知る。克哉の才能を妬んでのことだと知り、幼い克哉は『目立たないようになりたい』と願い、Mr.Rからもらった眼鏡をかけ、一時的に自分の才能(人格)を封印し、ペルソナであるノマが表に出ることとなった。
因みに、幼少期について、ノマは自分自身のことを「なんでもできて、明るい性格」と称していた。
一体眠っている間になにがあって、あんな鬼畜な性格になってしまったんだ、眼鏡ェ……