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南倍南

みなみばいあん

中島徹の漫画『玄人のひとりごと』の主人公。および『少年雀鬼-東-』に登場するキャラクター。

概要

本作の主人公である、賭け麻雀を主な生業とする雀士。作者の旧作『少年雀鬼-東-』に登場した敵キャラクターが元となっており、麻雀ネタが多いのもそれによる。年齢不詳であるが、『-東-』での設定では36歳独身。

素人、玄人で区別される玄人を常に自認しており、周囲の人間を素人として馬鹿にする場面が良くある(麻雀では特に、クロウトではなくバイニンと呼ぶ)。その出で立ちは長髪をなびかせ、いつも着物着流し)姿。ヨレヨレになっているが大島紬らしい。腰まである長い髪のせいで過去に女性と間違えられたことが幾度かある。

「この素人が!」「この素人どもが!」という発言を好んで行い、素人と彼が考える人間によって被害を受けた場合、「このドシロウトが!」「このドシロウト以下が!!」とその怒りもエスカレートしていく。そのくせ自分自身が素人呼ばわりされることに過剰に反応する。

彼の言う素人衆に完全敗北を喫したり、彼以上の玄人に当たったりすることも多く、その都度周囲に笑いを振りまいている。しかしながら、ハッタリだけではなく流石に麻雀の腕前はかなりのもので、素人を相手にしたときは容赦なく搾り取る。

地方へ旅行することが多く、その際に地元民と打つ麻雀では大敗を喫することが多く、逆に大勝することも少ないながらある。トリプルロンに振り込むことも多々あり、年収数千万の年もあるが、年収10万円を切る年もある。

良浩という名の弟がいる。初期には自分を含めた仲間の名前で東南西北(東尾、南、西田、北)となるのが恥ずかしいという理由から、「山下」という偽名を名乗っていたが、すぐにバレた。

かなりの食通であり食い道楽だが、自分で料理をすることもあり、手先が器用なのでその腕前もなかなかのものである。漁師相手に浜鍋を振舞った時には好評であった。

学生時代に片思いしていた白川麗子という同級生がいたが、同窓会での再会時、立派なオバサン(玄人の主婦)になっていた。真冬の豪雪地帯における家屋の雪かきの腕前も見事なもので、知らぬ間に下ろした雪に麻雀の牌の図柄を描いて見せる。西武ライオンズのファンであり、清原和博のファウルボールをキャッチしボールに自分のサインをして返却したことがある。また松井秀喜には一目置いている。

行きつけの雀荘のオーナーや理髪店の店主、麻雀仲間などの深い親交のある人物からは「ダンナ」「南のダンナ」などと呼ばれており、初対面の人物からは「長髪」「オッサン」などと外見による呼ばれ方をされることが多い。子供からは「オッサン」「オヤジ」と言われたりもしている。


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玄人のひとりごと 少年雀鬼-東- 麻雀

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