「年齢などはどうでもよい、些末なことじゃ。見た目で油断も誘えるならな」
概要
陰陽師育成学園「逢魔時退魔学園」の創始者であり現在の校長。
主人公に学生に間違われるほどの容姿だが実年齢は50を超えている。
本編では彼女からの指示で主人公が遠征を行う事が多い。また、彼女に話しかけることで共闘用の祠等のシステムが解放されるので必然的にお世話になる。
「吉備泉・和」という式姫が存在する。
名前の元ネタは奈良時代から平安時代初期にかけての公卿、吉備泉から取っていると思われる。
※これより先はネタバレ有り
幽世の大門を開いた元凶。
大門が開く前、土御門等の貴族以外の陰陽師の扱いは決して良いとは言えず、素質のある者はその力故に差別されるか、貴族の陰陽師に買い殺されるか、生贄にされるかという惨い有様だった。
その状況を憂いた吉備泉は陰陽師の地位向上とその保護の為に力を欲し、大門を開くという手段に出たのである。
学園にいる校長は吉備泉本人ではなく彼女が大門を開けた際に自分の記憶と容姿を引き継がせて召喚した式姫。彼女は主人の願いを叶えるべく吉備泉として生きて学園を創立、校長を務めていた。