坂本龍馬(幕末Rock)
さかもとりょうま
「わしの歌を京に…いや日の本いっぱいに轟かせるぜよ!」
プロフィール
※タグとしては『坂本龍馬』単体でヒットする場合がほとんど
幕末Rockの主人公。
天性の歌の才能と熱い情熱(パッション)を持ち、湧き上がる衝動をそのまま歌にするタイプ。自分の歌をとにかく人に聞いてもらいたいという思いを持ち、『天歌(ヘブンズソング)』以外を認めない世の中に疑問を持っている。
性格はとにかく真っ直ぐ。不器用なところはあるが、常に前向きで純粋な性格。あまり人を疑う事はせず、たとえ敵であってもいいところを見つければ『好き』と思えるタイプ。
その性格は桂をして『生きとし生けるものを愛している』と称されるほど。ただし生き物じゃない幽霊は苦手らしい。
普段結い上げている髪は意外と長く、下ろすと肩甲骨に届くほどの長さである。ただし、本編で髪を解いたことは一度もない。なお、セットには時間をかけてるとのこと。
実は坂本家の実子ではない。
彼が幼少期、背中に大怪我を負って川岸に流れ着いたところを姉である乙女に拾われた。生死の境をさまよう重体だったが奇跡的に回復し、以来坂本家の子として育てられた。
彼自身にも坂本家に来る前の記憶はない。
その後両親を亡くし、乙女と二人きりになると、乙女を守るために剣術を習い始める。両親が褒めてくれた歌に関しても続けていたが、『天歌』至上主義の時勢では変な歌と馬鹿にされ続けた。
だがそれでも、逆に剣も歌も一番になろうと努力を続ける。
無二の親友である岩崎弥太郎とはその頃出会う。元々おとなしく一人でいた弥太郎に龍馬が声をかけ、歌を聴かせたことがきっかけで仲良くなり、龍馬の数少ない理解者となった。
その後、突発雷舞(ゲリラライブ)を行っていた男の歌に感動し、彼の歌を真似して歌い始めるが、やはり弥太郎と乙女以外には認められず、悶々とした日々を過ごす。
だが、ある日偶然出会った吉田松陰からギターを授かり、自分の歌がロックであることを教えてもらう。さらにその後、片魂(ピースソウル)を身に宿したことで、よりみんなに自分の歌を聴いてもらいたい、認めてもらいたいと思うようになった。
そして、役人と争ったことをきっかけに、京の都で開かれる『大舞台(オーディション)』に参加するため土佐を飛び出した。
その後、同じく片魂をもつ志士(ロッカー)である高杉晋作、桂小五郎と出会う。最初は二人とロックができるだけで楽しいと思っていたが、『天歌』による泰平化を目の当たりにし、幕府と戦うことを決意する。
メインメンバーの中では、なんだかんだで壁のある志士と新選組の仲裁をしたり、彼の行動を周りが諌めることで団結させたりと、まとめ役になることが多い。
なお、アニメ版では多少性格や設定に相違が見られる。
一例として
・ゲームでの吉田松陰の似顔絵は下手だったが、アニメでは写実的。
・アニメ版はゲームに比べて、子供っぽい言動が多い。
など。