講談社『別冊少年マガジン』連載の加遠宏伸『大攻者ナギ』の主人公。
八甲流少林寺拳法師範の一人娘で、16歳の高校1年生。父の一番弟子であった霧島翔太を慕っていたが、翔太が「修業の旅に出る」と言って姿を消してしまったことに落胆していた。
月日は流れ、道場に帰って来た翔太から世界各国が画期的新エネルギー源「クリスタル」の採掘権を賭けて「クリスタル」の力で巨大化した女性──大攻者同士を戦わせる大攻者戦(マグナカルタ)への参戦を要請され、最初は断るつもりであったが翔太の説得を受けて日本代表の大攻者となる。ただし、日本代表は凪の他にも候補を含めて複数名おり、他の大攻者や候補者からは柔道や空手でなく少林寺拳法の使い手である凪は一種の「色物」扱いされている。