演:片平なぎさ
概要
漫画「凪のお暇」に登場するキャラクター。
主人公大島凪の母。48歳。
北海道の実家で母大島フネと二人暮らししている。
夏はトウモロコシ畑、冬はクリーニング屋で働いている。
一見するとおっとりした雰囲気に感じられるが、実際は世間体を気にして凪のことを厳しくしつけ、思い通りにしようとする毒親。
凪が空気を読む体質になった原因とも言える。
凪は彼女のことを嫌っているが、それ以上に「逆らえない存在」と認識してしまっている。
実は20歳の頃は夢を持って東京で暮らしていたのだが、凪を妊娠したのと相手の男に蒸発されたために地元にとんぼ返りしたという過去を持つ。
また、夕が凪を束縛しているように夕も母のフネに束縛されており、地元の閉鎖的な人間関係に苦しめられているなど、凪は母が「お暇前の自分に酷似している」と感じ、純度100の悪者ではないことを知っていく。