この記事内には「黒魔女さんが通る!! part3」以降のネタバレが含まれています。未読の巻がある方はご注意ください。
プロフィール
概要
チョコ(黒鳥千代子)のクラスメート。
片目が隠れた美少年であり、ぬいぐるみを身につけていつもぬいぐるみとばかり話している。
そのせいで変わり者と言われており、3巻で根本教頭先生から目を付けられていた。
その後チョコたちがぬいぐるみを外してしまったため、大形の本性が露わになった。
ちなみにぬいぐるみを外した状態の大形は、ファン内では「黒大形」と呼ばれている。
口癖は「~だねぇ」。
黒大形
実はインストラクター黒魔女・暗御留燃阿の弟子であり、彼女のもとで黒魔法使いとして修行をしていた。
幼い頃から魔法使いとしての素質があり、修行を始めたばかりの頃は本人も乗り気だったが、ある日、本人は知らずして知人に呪いをかけてしまった事から黒魔法は人を呪い苦しめるものと気付き、修行を嫌がるようになる。
その様子を見た暗御留燃阿が使った呪いの人形によって、彼の両親が軽い怪我を負わされ、修行をするよう脅されてしまった。
それからは両親を救い、暗御留燃阿に復讐する為に嫌々修行を続ける事になる。
しかし、暗御留燃阿の手には負えなくなる程魔力が強くなりすぎてしまい、最終的には見捨てられた上、ぬいぐるみで魔力を封印されてしまう。
以上の事から、暗御留燃阿と、偶然素質を持った子供に黒魔法使いの修行をさせる魔界に対して
非常に強い恨みがあり、いつか魔界を支配して魔界の王になるという野望を抱いている。
ぬいぐるみを取ると封印が解けて、恐ろしい黒魔法使いになってしまう。
彼曰く「魔法使いにとって魔力を封印されるのは眠りに落ちるのと同じ」
つまり、現実世界で起こった事は、彼にとっては忘れてしまった夢であり、ぬいぐるみをつけている間に現実世界で起こった出来事は、彼はほとんど覚えていない。
その為4巻では彼の「夢」を記録した夢の書で、現実世界の五年一組で起きた様々な出来事を見ては楽しんでいた。
4巻で魔界に行ったと思われていたが、5巻で実はチョコたちと共に人間界に戻っていたことが判明。
その後、桃花・ブロッサムらによりぬいぐるみをつけることに成功、いつものような性格に戻る。なお、大形のぬいぐるみはパペットに限られているわけではなく、公式のイラスト内で大きなテディベアを抱えているところが描かれている。
ぬいぐるみを取られないように、桃花が大形京の妹の「大形桃」になりすまし監視している。
12巻以降インストラクターが暗御留燃阿から桃花に変更された。
大形桃の姿だと学年が違うため、クラスメートであるチョコが監視している。だがそのせいで東海寺阿修羅や麻倉良太郎から誤解を受けている。
ちなみに
チョコを未来の妻にしようと考えている(もちろんチョコは嫌がっているが)。
そのため、12巻ではベルゼブルに捧げる生贄の対象からチョコ(と本来の目的の暗御留燃阿)を外している。
そのせいか、東海寺と麻倉に嫉妬されている。もちろんチョコが大形を監視していることも嫉妬の原因の一つだろう。
ただし、4巻では魔界で「思い出という名のペット」にする予定だった五年一組の唯一の黒魔女として、16巻ではチョコを助ける人々や魔界グッズを味方につける為に、彼女を妃にすると宣言しており「好きだの、愛だの、ばかばかしい」という発言から、今のところチョコに本当に恋愛感情を抱いているかどうかは不明。
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