概要
元ネタは「魂斗羅」のラスボス「天王創魔心ゴメラモスキング」。
気持ち悪い魚のような謎の水生生物っぽい何かに桶の代わりに入っているキスメで、その攻撃力は絶大で、武器を強化したり、レベルをあげても相手をしたくない相手筆頭である。
さらに経験値が存在せず完全に「倒す価値なし」のラスボスのような存在なので、低速の札や変化の札等を利用して回避することが最善である。彼女に挑んだとしても膨大な体力を誇るため勝負が長引いてしまい、戦っている間に通路から二匹目登場なんてことも……。
...だったが、最近の作品ではとてつもない経験値や放射性物質、核燃料などを始めとするレアなアイテムを落としたりする。
狩りの対象に出来るような敵ではないが、自慢の装備を手にその強大な力に挑んでみるのも一興。
高い状態異常耐性、不幸の札によるランク低下無効など厄介な特性を持つが、攻撃は接近しての攻撃のみで、それ以外の特殊攻撃などはしてこない。遠離の札などによる吹き飛ばしは有効なので弾幕と織り交ぜれば一方的にハメることも不可能ではない。
キスメ装備のみかん箱を鍛えて進化させ、ある素材と錬成させることで、彼女が入っているタマゴと思われるエイリアン・エッグなる防具が完成する。高い体力増加と、状態異常を割合ダメージとして変換させる固有印(スキル)を持ち、彼女の能力を再現した形となっている。さらにタマゴ落としの罠というのがあり、名前からはタマゴは小さいのイメージから、大したことは無いと思いきや、実は入っているタマゴらしきものを頭上に落とし、致命的なダメージを受けてしまう恐るべき罠であり、発動すると一瞬で危機に陥ってしまう。
ちなみに、キスメオンリーの特殊百鬼・桶屋が儲かる釣瓶夜行にもその姿が確認され、札やスキマなどの回避アイテムのない状況で遭遇するとひきつった笑いと絶望で気持ちがいっぱいとなる。
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PSvita版の『不思議の幻想郷-THE TOWER OF DESIRE-』以降は版権の都合上、「天王創魔神キスメ」に改名されている。