概要
CV那須めぐみ
主人公ゼンの実の妹で緑色の髪とお団子頭をした8歳の女の子で兄より落ち着いててしっかりした性格である。
コミカライズもアニメもオムレツのフードンのオムレッサーを愛でたりコミカライズではショートケーキのフードンのショートンを出したりと可愛いフードンを好む年相応の一面もある。
ゲームでは兄に出来上がったフードンについて確認したりとお世辞にも目立ったとは言えない(ピータンのキャラ紹介で「ゼン兄貴の可愛い妹のカリンちゃんデシ!」と紹介されるのが救いかもしれない)が、彼女がいろんな意味で未だに話題に上がってるのは津島直人氏のコミカライズでのあの展開である。
彼女は前半ではゲーム同様に正統に可愛くもしっかりした妹として描かれていたが、後半で兄とはぐれてしばらくして謎の老婆(アニメではビショッカー四天王の紅一点であり中心でもある中華のフードンを従う妖艶のチューニャンが変装した姿)に騙されてピータンと共にビショッカーの手下になる成分が入ってるアップルパイを食べてしまい(アニメではゼン達をサポートする老人ハオヂィも食べてしまうものの、それに気づいてすぐに吐いたおかげで難を逃れるシーンもあった)
その影響でピータンと共に
悪堕ちをしてしまう(さらにコミカライズでは兄が作ったラーメンを食べて本来の良心を取り戻すシーンも含んであの料理漫画の先駆けに裸体を晒す(しかもカリンはどちらも体が鎖に縛られ(後者では鎖が壊れたりと児童誌とは思えないシーンも))
)
その時は露出の高い衣装を着てゼンのライバルでもあるアッシュ(ゲームでは強気だが、コミカライズとアニメ(アニメではゼンの父の熱狂的なファンでコミカライズでは控えめだったが抜けてる一面もある洋食料理が得意な美少年)ではクールな性格の美少年)の顔を踏みつけたり、彼も自分達と同じようにしようとしたりといろいろと目覚めた読者もいたとか。
その展開についてはさすがにアニメでは徐々に目付きが悪くなったりとさすがに表現がマイルドになっていたが、悪堕ち時の衣装はコミカライズでは後だったビショッカーのせいで親を連れて行かれた子供達の為に兄達と共にハンバーグを振る舞う話の際に着ていた衣装として出ていた(子供の一人は「あのお姉ちゃん、あの衣装のままさらわれちゃったよ!」と答えていた)
なお、コミカライズではバニーガールである。
アニメ版では彼女にそっくりな正反対にワガママなお姫様が過去の人物として登場し、彼女を慕っていたピザ職人に美味しいピザを作るように言いながらその事をすっかり忘れて店に行ってたくさんピザを食べてしまい、職人はそれが原因で成仏出来ず、そんな主人を哀れむ主人想いな性格の彼のフードンのピザラーンとピザゴーストはカリンに八つ当たり気味に怒りの矛先を向けるが、
主人はお姫様を少しも恨まずむしろ自分が作ったピザを少しでも食べて欲しかった事を伝え、事件解決後は姫にそっくりなカリンが彼が作ったピザを食べた際の笑顔を見てようやくピザラーンとピザゴーストと共に成仏出来た話(第4話)もあった。
関連タグ
悪堕ち(コミカライズとアニメのみ)