幽雅霊子が登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。
概要
種族 | 地縛霊 |
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二つ名 | (正) |
能力 | 霊障を操る程度の能力 |
住んでいる所 | 東雲神社 |
危険度 | 中 |
人間友好度 | 高 |
嘘テーマ曲 |
※ただし危険度や人類友好度等の評価などは作中登場人物の景里清良によるもの。
容姿
赤茶色のボサついた長髪に、人魂模様の入った天冠をつけている。瞳の色は赤色で目の下に薄くくまができている。手は隠れており、周りに青い人魂が浮かんでいる(本人曰く雰囲気作り)。赤い着物に紺色のアクセントが入った服。靴は履いていないので、裸足。
性格
大人しく恥ずかしがり屋で優しい性格。誰にでも敬語で礼儀を弁えている。恥ずかしがり屋なのだが、もっと気にかけて欲しいらしい。影が薄く、今まで東雲神社に地縛霊として憑いていたようだが、枇文は全く彼女に気付いていなかった様子。恥ずかしさより気づいてほしいという気持ちが勝り、正翔船で初めて枇文と顔を合わせた(地縛霊は誰かにとり憑くことで移動が可能になるので、枇文にとり憑いてきたらしい)。時折積極的な一面も見られる。枇文は一回お姉さん顔をしてみたかったらしく、枇文には妹扱いされているが、はたからみれば霊子の方が姉である。面倒見がよく、周りから信頼されやすい。ただ、少しおっちょこちょいで天然気味。
能力
霊障を操る程度の能力
ポルターガイストやラップ音などの様々な霊障(心霊現象)を操ることができる。彼女は気持ちが昂ったり嬉しいと無意識に霊障を引き起こしてしまい、そのせいで異変の際枇文に敵だと思われ倒されている。
地縛霊
彼女は枇文の前の代の巫女が生きていた頃から東雲神社にとり憑いているようで、きっかけは霊子が前の世代の巫女に助けを求めたことから始まる。霊子は元々は浮遊霊であり、生前親に捨てられ餓死してしまう。浮遊霊になった彼女は前述の通り先代の巫女に助けを求めた。霊子は「家族と普通に暮らしたかった」と成仏できない理由を先代に述べたところ、先代は霊子を家族として受け入れてくれた。その時は「東雲霊子」と名乗っていた。仲良くあたかも本当の家族みたいに過ごしていたそう。しかしある日先代は姿を消し、置き手紙だけが置いてあり、「娘を最後まで見守ってあげて」とか細い字で書いてあったそう。そうして霊子は先代の思いを継ぎ、その土地の地縛霊となった。枇文を最後まで見守ったとき彼女は成仏できるそう。今は先代同様、枇文とは家族みたいな関係である。
チャームカード