概要
六号機兄貴によるマリアリをテーマとした投稿企画にて出典されたUDK姉貴の詩。「星空・星」の2篇とも口語自由詩の形式を取る。
全文
星空
いつものように 本を読み終わり
私は窓を開け 夜の星空を見上げる
星たちが輝く夜空を見ながら 思い浮かぶのは
あなたの星のように輝いた笑顔
まるで星のようなあなたに 私はどうして届かないのだろう?
どうして振り向いてもらえないのだろう?
あなたは私のことをどう思っているの?
あなたのことを考えただけで 胸が苦しくなる
明日もまた こうして夜の星空を見るだろう
そのたび 私はあなたを思い浮かべる
この夜空に輝く星のようなあなたを
星
暗い夜空に輝く星
深い森の中に見える星
数ある人形を操る君は 私にとっては大切な星
その輝きにもっと近づきたくて
その光をもっと知りたくて
だけど 近づくことができない自分が憎い
君は私をどう見ているのだろう
気になって気になって仕方が無い
今宵も夜の森に輝く星
この想いがいつか
君に届くといいな
どうしても手に入れたい私の星
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