概要
カクロスプロジェクトのキャラクター、柊楓のこと。
一次募集の時に作られたキャラクターの一人。
外見
丸い髪留めで一つに束ねたオレンジの頭髪に緑の学ラン、赤い目が特徴。右腕、左足がなく、立ち絵の多くはロフストランドクラッチ(前腕固定型杖)を使用。普段は車椅子で生活する女子(ここ重要)。
尚、公開初期と二次募集開始以降で姿が異なり、当初は両目を覆い隠すほどの前髪の隙間からちらっと包帯が見えており、両手足はきちんと存在していた。
プロフィール
名前(読み方) | 柊楓(ひいらぎかえで) |
---|---|
年齢 | 15 |
出席番号 | 8 |
能力 | 具現化 |
代償 | 声 |
身長 | 152cm |
一人称 | 私 |
二人称 | ※貴方、(名前)さん |
三人称 | 皆さん |
誕生日 | 9/13 |
好きなもの | ゲーム、大富豪、読書、友達、優しい人、食パン、お菓子 |
嫌いなもの | 父親、コーヒー(ただしカフェオレは飲める)、男と言われること |
※歩鷹のことは『来仙先生』、レオーネのことは『アルファーノさん』と名字呼び。
詳細、性格、人間関係について
能力の代償によって、常に喋れないが筆談、もしくは字の具現化により話すことができる。その口調(?)はとても優しく、いい印象を与える。もちろん手話も行えるが、滅多にできる人と会わないため、普段はしない。オレンジ色の髪で隠された右目は潰れており、見せられないほど。右腕はかたごと、左足は大腿部から切断されている。基本的に笑顔の時が多く、怒らせたらめちゃくちゃ怖い人タイプ。明るく真面目で、授業を一度もサボったことのない優等生。テストも上位クラス。何事にも前向きにとらえ、実践していく。誰にでも優しく接するが、自分の腕と脚、そして目を奪った父親だけは嫌いという一言では済まされないレベルで嫌い。作った当初は両目も見えなかったため、都合で片目だけが見えなくした。胸がないからと言って男の娘、というわけではない。立派な女性である。
彼女は話せないので会話の際の文面に使用する鍵かっこは大かっこで表記される。
頭の回転はよく、頭脳ゲームから心理ゲーム、運試しゲームにも強い隠れたゲーマー。格ゲーの腕は製作者よりはるかに強く、有段者。
能力について
具現化、だけではあまりにも広すぎるため“無機質な物体”限定で具現化できる。無機質なものなら武器に義手・義足、兵士など多種多様。具現化されたものは楓自身の体力で作られているが作った時点で体力が減る、というわけではない。壊れた時点で楓の体力が減るというシステム。さらに【触れた人間の命令を聞く】ため、兵士が敵に触られると厄介。
また具現化するものによって体力消費が変わってきて、一番少ないのは義手・義足、武器。一番体力を消費するのがあるチャット内で出てきた巨人兵「アトラス」。これ一体を作り出すためには半分ほど体力がいる。しかし、この巨人兵だけは楓以外の命令は一切聞かない。
代償は発声。楓すら自分の声を聞いたことがないという。
過去
生まれてすぐ、楓の母は死に、父親は育児権を投げ出し、孤児院に入れさせられる。その際、父親は楓の右腕と左足、そして右目を奪い去る。
孤児院に入った楓はすくすく成長していったが、1歳の時に急に声を出さなくなった。――――代償の発生が起きたのだった。能力が実際発動したのはさらに1年後の話だった。
父親と再会したのは7歳の時。このときに楓は自分の父親がカクロス嫌いで、暗殺者の仕事をしていると知った。楓を殺す気で襲ってきた父親と対峙。右乳房から左肩にかけて切創ができたが、何とか父親を撃退することに成功。
3年後、カクロスのための学校に転校する。