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柩ショック

ひつぎしょっく

柩ショックとは、アニメ「ジョーカー・ゲーム」11話『柩』に関するファンが受けた衝撃である。

※注意編集

この記事には、アニメ「ジョーカー・ゲーム」11話に関する重要なネタバレが記載されています。





















ジョーカー・ゲーム11話にあたる『柩』は、原作内唯一D機関生が死亡するストーリーである。

その為この『柩』に該当する機関生が誰なのか、放送決定直後からTwitterなどでは様々な憶測を呼んでおり、その結果「公式サイトで(『柩』発表時点で)潜伏名が載っていなかった「三好」と「小田切」のどちらかではないか?」と推測されていた。しかし、最終回の12話が小田切がメインとなる『XX ダブルクロス』だと判明し、『柩』回が三好の可能性が高まってしまう。


もともとアニメ放送前から公式アカウントでは各キャラをセリフと共に紹介していたので、小田切を含めたほとんどのD機関のスパイのメイン回については原作既読者であれば予想がつくような状態だった。外部リンク

三好に関しては1、2話『ジョーカー・ゲーム』におけるセリフが採用されたのでメイン回に関して予想がつかない状態だった。そのため、三好のメイン回が『柩』ではなく他のエピソードという方向で死亡を回避して欲しいというファンが多かった。


しかし、公式ホームページで4話『魔都』のあらすじを確認しようとすると他のページからは確認できない残り話数のサブタイトルが表示されてしまう状態になってしまったので、『柩』が放送されることが明らかになりその時点で三好が死亡することがほぼ確定した。


そして問題の11話予告では、三好がミレーの描いたオフィーリアについて「彼女は生きているのか死んでいるのかどちらか?」神永に問いかけている。

この予告から視聴者は、「もしかしたら死ぬのは偽装で、本当は生きているのかも知れない・・・・・」という一抹の希望にかけたのだが────────・・・
























そうはいかなかった


ヴォルフ大佐が所持していた写真に写っていたのはまぎれもない三好であり、さらに三好が列車事故にあってからの顛末が回想という形で描かれ、そして最後の最後に三好本人の遺体がアップで映された事から、完全に三好が死亡した事が判明したのである(その数日後の公式サイトのキャラクター項目でも、三好の欄に不慮の死を遂げると書かれた)

この二重三重に騙された衝撃とショックから泣き崩れるファンが続出し、Pixivでは彼を追悼するイラストと小説が溢れかえったのだった。


しかし、最後まで理想のスパイ像とする「誰でもない人間」として在り続けた三好の生き様と壮絶な最期は、彼がまぎれもなく結城中佐の教え子でありD機関の機関生であった事を示したのであった。


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ジョーカー・ゲーム 三好

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