概要
パチンコ機『CR桃キュン剣(ソード)』または『モモキュンソード』シリーズの主人公。
桃太郎をモチーフとするスーパーヒロイン。
おばあさんが川で洗濯をしている時に桃が流れてきてその中から生まれてきたという。
元々は株式会社西陣のパチンコ機の登場した単なるキャラクターであり、今のように細かな設定もなかった。
その後、関わったスタッフが再集結し「キビダンゴプロジェクト」なるものを立ち上げた際に、細かな設定が追加された。
そのような経緯のため、『CR桃キュン剣』での名前は"桃子姫"であったが、Webライトノベルやアニメにおける『モモキュンソード』シリーズでは単に"桃子"という名前に変更された。
本項目でも"桃子"について詳しく記述する。
桃子(『モモキュンソード』シリーズ)
CV:竹達彩奈
本シリーズの主人公。桃から生まれた美少女。
桃を拾ったおじいさん、おばあさんに育てられ、実の両親のように慕っている。
犬神、猿神、雉神と共に暮らしていたが、天界の長である皇天女より三千実の桃のカケラ集めを依頼され、三神とともに旅をする事となった。
性格は天真爛漫であり、仲間たちの空気を和ませたりもする。三神ととも稽古していたこともあり、なかなかの身体能力を有している。
特殊能力として心を鎮めて気持ちを合わせることで、三神と憑依合体が可能となる。ただ、まだ未熟ゆえ
すめらぎ天女様が作った特製のきびだんごがないと合体できなかったり、合体した三神と桃子の心が乱れると爆発して憑依合体が解けてしまう。その際に、服がぼろぼろになることはお約束となっている。
物語が進んでいく毎に桃子自身が強くなっていき終盤では、黍団子無しで憑依合体を連続して行るまでに成長していった。
戦闘スタイルは、愛刀「金剛丸」による近接戦闘。(金剛丸が無い場合は、祖父から貰った短刀で戦闘を行う) 猿神との訓練により並の鬼相手には後れを取らないが、四凶との戦闘では憑依合体による強化を行って戦闘を行う。
祖父から貰った短刀には自身の出生に関連しているお守り袋が付いているので肌身離さず持っていて
、無くした時は本来の目的である「三千実(みちみ)の桃の欠片集め」や「鬼退治」よりも優先してしまう。
(鬼姫は自分そっちの気にされてしまってご機嫌を損ね 『たかが短刀じゃない! 短刀なんていくらでも私が買ってあげるよ!』と感情的に言ってしまう。 それが、猿神の逆鱗に触れてしまい『あれはただの短刀じゃねんだよ!! 桃子の短刀は、アレじゃないといけないんだ!』と彼女に一喝。 それに続いて犬神も『どんなにいい短刀であっても、桃子様はアレではないといけないのです!』と一喝。
物語終盤で、<鬼姫との一騎打ち>を繰り広げるが憑依合体を自らの意志で解除し己の剣術と蓄積された戦闘経験を最大限に発揮させて戦った。 (曰く『鬼姫は、自分の全てをぶつけて挑んでくる。 だから、私もそれに応える!』とのこと)
その後でも鬼姫と何度も繰り広げているらしく、99戦中99勝の成績を収めている。
容姿
黒髪のロングヘアーの少女。額には桃のマークの入った鉢金をしている。衣装は羽織を着用し、かなり丈の短い袴もといスカートをしている。足下は絶対領域が演出されたニーソ(サイハイソックス)を履いている。全体的に露出度が少ない中、胸元は大胆に露出しており正面から見た際は、衣装のデザインと相まって、桃の形をかたどっている。
抜群のプロポーションを誇っているが、彼女の特にアピールポイントは"胸"であり、作中やOPDEだろうとフィーチャーされ、これでもかと揺れまくる。
憑依合体
犬神憑依
〇犬神が憑依した『体』の強化形態。主武装は斧槍で、鉄鬼とは何度もこの形態でぶつかり合っている。
猿神憑依
〇猿神が憑依した『技』の強化形態。主武装は鉤爪が付いた籠手、徒手空手を用いて戦闘する。
雉神憑依
〇雉神が憑依した『心』の強化形態。主武装は弓矢、飛行能力と強化された五感を用いて戦闘を行う。三千実の桃の欠片を持って撤退中の艶鬼に一撃浴びせた
三神憑依
〇犬神、猿神、雉神が憑依した『心』、『技』、『体』の強化形態。主武装は愛刀「金剛丸」。邪鬼王との戦闘で発動させ、激闘を繰り広げる。