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極限竜脚類

きょくげんりゅうきゃくるい

極限竜脚類とは、竜脚類の中でも極めて大型のものに付けられる俗称であり、正式なものではない。特に決まりはないが、全長25~35m以上の竜脚類に使われることがほとんど。
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(メインイラストは極限竜脚類として有名なアルゼンチノサウルス。)


概要編集

このワードは、恐竜ファンの間で2020年頃から広くネット上で称されるようになったあだ名であり、2024年8月末時点で正式なものではない。

(似たような事例は過去にあった模様。)


動物の中で大型化をしたものはいくつか知られるが、体温やえさの問題、身体の構造などでそのサイズには限度がある。特に体温が上がると平均体温も上昇するという問題もあるため、浮力がない陸上では特にそのような問題が発生しやすい。動物の系統による身体の構造でも限度があるようであり、陸上哺乳類が恐竜ほど大型化できないのも、そこに大きな原因があるとされる(例えば哺乳類は消化効率を高めるために歯を発達させ顎の筋肉が大きいのだが、そのために身体に対しての頭が巨大かつ重い。身体を巨大化させると、その分だけ頭も巨大化させねばならないが、重い頭を支えるのは効率が悪く、巨大化の限界が直ぐにきてしまう)。


アルゼンチノサウルスを狙うマプサウルス


そのような中で、竜脚類は気嚢システムを活用。効率のいい呼吸と代謝を実現した。気嚢によって大きさの割には軽い身体をもつことで、長大な首と小さな頭部で餌となる植物を大量に摂取して巨大な胴体で消化する方式を完成させたことで全長25~35m以上のものが次々と出現。そのため地球史上最大の陸生動物とされ、陸上生物としての巨大化の極限を突き詰めたことで、このような名称がファンの間で使われるようになった。



主な極限竜脚類編集


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恐竜 竜脚類 用語

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