無情

ディビッドが凜を担ぎ込んだ先は、なじみの人物が経営するバーだった。 居合わせた闇医者の治療で、凜は助かる。 何かを思うディビッドは･･････。 ※閲覧注意、🄬指定の内容ではありませんが、表現として使っている個所があります。

特別ではない存在。 だから、消えてしまっても構わない。 そう思って行動を始める。 それは意外と、簡単なことだった。 だから、消えてみようとした。

巨大帝国。 人はそう呼んでいた。 圧倒的な支配、絶対的な状況。 その始まりは笑い話だった。 次々に実現する野望。 そこにあるものは何だったのだろうか。 全てが去った後に、何を見ているのだろうか。

神々は時と場合により寛大です。