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特A女神

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とくえーめがみ

特A女神は『namco×CAPCOM』におけるストライダー飛竜とワルキューレのカップリングである。

概要

主にはせおAQ氏が手掛けるストライダー飛竜とワルキューレのカップリング。

クールな忍者と天然戦乙女、という組み合わせ。

カップリング成立に至った理由

1.同チーム率の高さ

namco×CAPCOM では22話で飛竜が合流して以降、出撃ユニット選択を除いて分隊する場面が6回もある。中には次元転移などの不可抗力的な理由で分隊することもあるがなんとそのうち5回は同チームである。ワルキューレ以外のユニットで二人が本隊合流後同チームになる頻度は三島平八が最多で5回。

(※22話を含める場合アーサー、クリノ&サビーヌも同率で5回飛竜と同じチームになるが、アーサーは次元転移の際分隊しており、クリノ&サビーヌは5回のうち1回はステージの途中から参加である。)

ちなみにプロジェクトクロスゾーン2では割と別チームになる。

2.会話の内容の濃さ

於ナムコクロスカプコン

24話 殺意の波動

ワルキューレ「………」

飛竜「…どうした。何を警戒している?」

ワルキューレ「気配を感じるのです。…あの者の気配を」

何かの気配に気づくワルキューレに誰よりも早く気づく飛竜。

ちなみにこのステージでは飛竜の「なるほど、ワルキューレ…この事を予期していたのか」という台詞もある。

38話 HEROES NEVER DIE

飛竜「相手の戦力を分散させなければな」

ワルキューレ「敵の目を引き付けるためにも、 少し動いた方がいいのでしょうか?」

飛竜「待て。あまり歩き回るな」

ワルキューレ「…え?」

(甲板のカタパルトを見る)

飛竜「そこにあるカタパルト… ヘタに上に乗れば、外へ放り出されるぞ」

飛竜がワルキューレを気遣っているようにも見えるこの場面。ワルキューレの察しが足りずともきちんと理由まで説明してくれる優しさのようなものが垣間見える。(どうでもいい相手ならばカタパルトで射出された後に「こうなりたくなければあまり歩き回るな」などと言ってもおかしくないように思える。というかやりかねない。)

於プロジェクトクロスゾーン2

13話 ワルキューレの再臨

飛竜「……乙女の騎士か。」

ワルキューレ「キャプテンさんに飛竜さん! そうですね、長いことお会いしていなかった気がします」

女性に対して(敵であったが)「女」「黒い女」呼ばわりする飛竜が「乙女」という言葉を使っている。

20話 運命を変える力

(ワルキューレの宿敵カムーズと対峙した際に)

飛竜「奴は斬る。いいな? ワルキューレ」

ワルキューレ「はい。討ち果たさねばならない相手です」

まるで主人公とヒロインのようなやり取り。

戦闘前掛け合い

ワルキューレ「飛竜さん、秀真さん。お二人のマフラー、素敵ですね!」

飛竜「欲しいならくれてやる。ワルキューレ」

秀真「俺のはやれない。体の一部のようなものだ」

異常事態であり一番の妄想箇所でもある。

飛竜&秀真の戦闘前掛け合いは二人が寡黙で任務に忠実な人物のため、会話が続かない・会話にすらならない・会話になっても散々な反応をもらうパターンが多く、殺伐とした言葉を用いる飛竜に(比較的)好意的な反応をもらうソロユニットは数えるほどしかいない。(「真っ赤なギターは持ってないの?」などと聞いたら「何の役にも立たん」と冷たく突っぱねられる。)

そんなクールな飛竜が、褒められただけでマフラーを欲しがっていると認識し、マフラーを渡そうとするのである。まさかワルキューレに好意を…と我々が考えてしまっても罪はないはず。

(「自身のマフラーに未練がないから」とする説もあるが、それでも彼らしくない行動のように思える。)

3.キャラクターの設定における共通点

※カップリング成立の根拠となっている作品は「ナムコクロスカプコン」、「プロジェクトクロスゾーン2」である。その2作品での飛竜とワルキューレというキャラクターは原作・漫画・客演作品など様々な媒体からの設定の抜粋そして/または統合したものと言える。

 よって、ものによっては原作との差異や矛盾が生じている可能性のある抜粋となるが、予めご了承いただきたい。

・鯨に乗る。

 ストライダー飛竜1のラストシーンで鯨に乗るシーンがある。「ワルキューレの冒険」鯨に乗ってゾウナのいる島に渡る場面がある。またナムコアンソロジー収録「ワルキューレの冒険(アレンジ版)」でも崖に追い詰められたワルキューレを鯨が助ける場面がある。

・北欧神話にちなんでいる。

 「MARVELvsCAPCOM」におけるストライダー飛竜の必殺技は「ラグナロク」(ナムコクロスカプコン、PXZ2でも継承)。ワルキューレは北欧神話に登場する半神が元ネタ。

  MVCでの飛竜の技名は伝説の剣や妖刀にまつわる名前であり、ファイナルファンタジーシリーズに「ラグナロク」という剣が登場することから、ラグナロク=剣と解釈することもできるが、剣の名前にしたって元ネタは北欧神話なのでちなんでいるといえる。

更に、かなりこじつけな部分になってしまうが

・分身する技がある

・対になるライバルキャラの存在

・最終面では地球をバックに長いローブのラスボスと戦う

・変装が得意

・爆弾を多用

・高い視力

・若い時から戦闘訓練を受けている

・本名を名乗らない

・長寿命

オリジナル作品が同時期に登場。(1989年4月)

などの共通点も見出せる。

ちなみに

PXZ2の前作PXZは海外版も発売され、海の向こうでも大きな反響があった模様。今作の飛竜とワルキューレの会話について驚きを隠せないプレイヤーも少なくないそうな。(※外部リンク)

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