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「ほしいものが手に入らないのは もう嫌だ

二番手なんて もう御免だ

オレは 一番になんかなれないって

分かってるのに_____」


「……ならいーや」


概要編集


本作の二巻より登場する。

可愛い系イケメンとして登場するが

後に化けの皮が剥がれ

本来の性格となる。


登場は九条美琴柳尚人が所属する

天文サークルに入るところである

それ以前に九条と柳を意識している場面もあった。

登場早々、


「先輩!名前教えて貰っていいですか?」


と九条の手を握る。

その姿に柳は絶句するが九条は平然としていた

その後も九条以外にバレバレな

アプローチを九条にかけまくる

その姿に柳はイライラしっぱなしだが

藤本しおりは心の底から楽しんでいる様子だった

そして

相馬が九条のことを「美琴さん」

代わりに九条が相馬のことを「蛍くん」

名前呼びをしたことにより

ついにキレてしまい九条に問いつめると


「柳に命令される筋合いはない」


と、下手なダメージを受ける発言を受けてしまった

その傷心の柳に向かって、相馬が


「大したことないんですね」


と耳打ちする。

そこの違和感から

相馬は九条に対して好意を持っているというより、柳に対しあたっていると感じる

その結果

実は相馬は

地元の田舎から抜け出したくて、必死に勉強して ようやく都会デビューしたばかりの編集

田舎者

だったということがバレる


田舎者ということに関しては

「〜だず」「〜んだ」など

訛りもかなり染み込んでいる様子

感情が高ぶるとでてしまう


なので、基本は余裕のある皮肉屋

性格のはずが

何かにつけ

田舎のことを言われたりすると

取り乱したり、自信を失くしてしまう


その性格のことを藤本には


「リア充イケメンに見えて 実は大学デビューな 田舎コンプレクッス持ち 非モテメンタル」


と、に言われている(11巻参照)(言ってはいない)



相馬は

柳への嫌悪感をダダ漏れにしながら

天文サークルメンバーと絆を深めていく

(柳のことを柳先輩と先輩付で呼ぶのは

藤本に指導されたから)


一方で

普段の様子と違い元気のなさそうな九条が

気になって声をかけたり(2巻参照)

普段は柳にアプローチをかけまくる橘の様子がおかしい時には

いつもは仲が悪いのもかかわらず

「何かあった?」と声をかけたりしていた。

というところから

心配性で世話焼き優しい一面

持っている

ただのひねくれた性格の持ち主でも無い様子。

しかし

その性格を他人に指摘されると否定してしまう

いわゆる

ツンデレな一面も。


さらに

大嫌いな柳に対しても

接していくにつれて

自分の恵まれた環境を鼻にかけない所などから

信頼する場面も度々みられる(下記参考)


初めは近くにいると調子を狂わせられる九条のことを危険人物として

なるべく避けていたが

徐々に惹かれていく(下記参考)




最終的には

実家の農家は弟が継ぎ、自分は大手商社マンとなった。




田舎について編集


田舎にいる家族構成は

父。母。弟(6巻時は中1)。妹(6巻時は7歳)。

弟と妹はお兄ちゃん(相馬)大好きっ子。

母もいつも相馬のことを気にかけている。

一方で、実家を継がずにいきなり東京に行った

相馬を父は反対している様子で

非常に折り合いが悪い。


田舎のコンプレックスのひとつに

同級生の存在があった

相馬は高校生時代に野球部に入っていて

弱小野球部の万年補欠ながらも

仲のいい友達(真)と優しいマネージャーもいたため、頑張っていた

しかし

試合に出れるという貴重なチャンスに食中毒になってしまい

試合に出られないわ、密かに惚れていたマネージャーはその仲の良い友達と付き合い出すわ

散々なトラウマを残す羽目になった


しかし、九条からの様々言葉を受け

田舎をコンプレクッスだと思わないようになり

父親とも和解していく


柳尚人との関係編集


初めは

自分にないものを全て持っている男

だと思い、嫌悪感を露わにしていた

(相馬いわく。柳の目の前で感じる感情は

いつも【敗北感】)

しかし柳の

九条美琴という鉄の女に苦戦する情けない姿を見たり、自分がいる恵まれた環境を鼻にかけない姿勢をみているうちに

柳に対する思いが変わっていく


徐々に、嫌悪感を示す建前は変わらずに

心の中では信頼する場面も多くなる


後に

九条美琴を巡るライバルにもなる







九条美琴との関係編集



初めはあの柳尚人がなぜ

この女に苦戦しているのかすら分からないかった

(ここに関しては相馬は

・大して可愛くもない・地味・

と、散々に言っている)


しかし、向き合う相手がどんな相手であれ

平等に接し、常に自分の考えを持つ九条に

段々と惹かれていく

(3巻の時点で九条に惹かれた表現あり)


初めは自分の九条への想いに気づいても

「自分は一番になんかなれない」

半ば諦めかけていた


しかし

常に自分と向き合ってくれる九条の存在がかけがえのないものだと思い

田舎の旅館で2人きりで蛍を見ている時に

告白。(7巻参照)


九条は戸惑うが、相馬は今まででは考えられなかったほど

アプローチをかけていく


(例)

・サークルに一緒に行こうと言う


・相馬の告白に戸惑い、挙動不審な九条のことを

「かっ、かわいい……と、思います」

頑張った


・柳と張り合って九条を誘う



柳との喧嘩もあった九条はなかなか

相馬に対しての気持ちに答えを出せなかったが


柳への気持ちに気づくとともに

相馬にも水族館へ行った際に

「私は柳が好き」と言って

答えを出した

そして九条の告白されたのは相馬が初めて

一番だということを聞き

「ならいーや」と満面の笑みで言った


そしてその足で家に帰ると

失恋の結果に

「悲しいとか 悔しいというより、肩の荷が降りた気分」

と苦笑するが

そのタイミングで田舎から野菜が届き

いつもの母の手紙の隅に

和解した父から

「食え」

と乱暴に書かれた字を見て

「よりによって、こんなタイミングで送ってくんじゃねーよ ……バカ親父」

と涙を流す

大切な人に失恋した想いは

やはりショックだったし

傷ついていた


失恋後は傷が残り

何となく

九条に気まずい雰囲気を出してしまうが

九条の変わらない対応に笑顔し、

大切な友人好きだった人ということで

向き合っていく


九条と柳の結婚式の際には

「好きだった人が幸せにしてるのって すげー嬉しいな」

と言っている(11巻参照)

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