概要
パワプロ8、パワプロ12、パワプロ13で主に登場する女性キャラクター。
ドラフ島の最高責任者。12から登場する神高龍は彼女の息子である。
8の本編内ではセントラルタワーの内部にいるため姿を現さず、彼女の部下である黒服が代わりに伝言を伝えている。
野球で活躍すると主人公たちに弁当を振る舞ってくれるなど、将来有望な人物には気前が良い一面も見せる。
以下、ネタバレ注意
ドラフ島で仲間を一定数集めてセントラルタワーへ向かうと、部下の黒服が中へと入らせてくれる。
そこで主人公達は全ての真相を知ることになる。
なんと彼女はドラフ島に来た選手たちの中でも特に優秀な存在をタワー内に集めて人体実験を行い、選手のデータを集めていたのだった。
主人公に弁当を送ったのは善意でもなんでもなく、ただ単に利用できる道具としての価値を見出したに過ぎなかったのである。
基本的に悪人がいない本家パワプロシリーズで明確に悪役とされるキャラクターでもある。
彼女の真の野望はその実験で集めたデータから選手たちそっくりの最強のアンドロイドを作り出し、少しずつプロ野球界へ送り込むことだった。
このルートでの主人公は野望を阻止するために彼女の製作したアンドロイドと野球で勝負をする事になる。
勝利すると神高燐は野球連盟に連行されてハッピーエンドとなる。負けると主人公たちは彼女に人体実験を受ける事になり、二度と元の世界に帰ってくることは出来なくなってしまう。
なお本作のパワプロ8はパラレルの話であるため、その後の作品では生存している。
パワプロ13
正史のルート。息子の神高龍に帝王実業高校を偵察させてデータを集める。
しかし彼が甲子園で帝王実業の友沢亮などのチームに敗北した事を知ると、彼を見捨ててどこかへと去ってしまう。
その後の消息は不明。恐らくパワプロ8やパワプロ12のようにどこかのタイミングでその野望を暴かれて姿を永久に消したのかもしれないが、あるいは...