「…やっと見つけた、私の可愛い子」
概要
| 海外名 | 英:1st Corps Commander 韓:제1군단장 中:第1军团军长 仏: Commandante du 1er Corps |
|---|---|
| 身長 | 171㎝ |
| 体重 | 54㎏ |
| 使用武器 | 杖 |
| CV | 日:舞原ゆめ、英:Laura Stahl |
インヴェーダーの第1軍団を率いる女性の軍団長で、メインストーリー12章にて初登場、インヴェーダー母艦でヘブンホールドを襲撃した。そしてその姿はメインストーリー14章のエンディングで初めて登場。(ただし、シーズン2開始時のストーリーPVにも正体不明のキャラクターとして登場していた為、真の初登場はメインストーリー11章のエンディングとなる)
真実(ネタバレ注意)
「本当に会いたかったわ…私の可愛い妹」
正体
その正体はインヴェーダーのカンタベリー侵攻以来行方不明となっていた、カンタベリー王国女王にしてお姫様の実姉「カミラ」であった。メインストーリー16章「再会」にてその真実が明かされる。メインストーリー15章の魔界侵攻作戦を行ったインヴェーダー軍を率いていたのも彼女である。
経緯
カミラが14歳になった頃、突然母親から王家の義務として伝説の剣「チャンピオンソード」を託され、「後の事は任せた」と言い残し母親は数日後に失踪してしまった。その翌日、カミラの前にカンタベリー王家の先祖である「リリー」が現れ、「近い将来、世界は未知の侵略者によって危機に晒される」という予言が言い渡され、「それに対抗するべくチャンピオンソードを扱う事の出来る勇者`ガーディアン`を育て上げ、成人の儀を執り行いガーディアンを補佐する力を与えなくてはならない」というカンタベリー王家の義務がカミラに明かされた。
その義務を果たす為、カミラは未来の勇者「ガーディアン」(主人公)を育て始め、この頃にカミラの妹であるちび姫とガーディアンは共に育ったという。
しかし、育成は思うようにはいかずガーディアンは想定より遥かに弱くなってしまい、肝心のチャンピオンソードを扱う能力も身に付かなかった。これにリリーは激怒、カミラは叱責され、いかなる手段を用いてでもガーディアンとチャンピオンソードの感応値を上昇させるように命令された。カミラはリリーの発言を受け、ガーディアンをヘブンホールドに移し、感応値の上昇を試みたがどれも心配に終わった。だがそれでもカミラは予言を信じ奮闘していた。
しかしある日、リリーが謎の男と話している場面を盗み聞きし「ガーディアンが侵略者の首領との最終決戦で勝利すると世界が滅亡する」「リリーはカミラの身体を乗っ取る為にカミラを騙している」という事実を知ってしまう。これを聞いたカミラは謎の男の口添えもありリリーに反抗する事を決意。侵略者…インヴェーダーの首領である「救世主」なら予言の回避方法を知っているのではないかと考えたカミラは、カンタベリー侵攻(プロローグ)のどさくさに紛れインヴェーダー母艦へと向かったのだった。その際には王国へ攻めてきたインヴェーダー第13軍団の長「ダークメイガス」(ベス)に頼み連れていって貰っている。
そして軍団長へ
インヴェーダー陣営で救世主と会見したカミラは、自身の持っている全ての情報と引き換えにインヴェーダーの戦力を提供してもらえる協定に合意。その後は世界の滅亡の予言を現実にしない為に「チャンピオンソードを持ったガーディアンが救世主の目の前立たない」ようにするべく作戦を開始するのだった。
人間であるカミラがインヴェーダー第1軍団長に任命された事実は、当初他の軍団長たちに衝撃を与えた。しかし、カミラは自分に与えられた作戦を完璧に遂行することで、自身が抜擢されるに相応しい力量の持ち主であることを証明したのだった。特に魔界侵攻作戦において「まるで未来を知っているかのような」敵を先んじる指揮ぶりを目にしてからは、他の軍団長たちも、その認識を改める他なかった。第4軍団長に至っては自身の副軍団長を監視役として派遣するほどにカミラの能力を認めるとともに警戒するようになっていた。
