身長158cm。
風見学園付属3年3組。
お料理クラブに所属。
杏、小恋、茜の3人で「雪月花三人娘」と呼ばれる。
お笑いが好きでシャレの通じない人が嫌い。
ファッションの特徴として靴下などは合わせず素足で制服を着こなしている。
雪村杏と仲がよい。
普段は砕けた性格だが、義之と一緒だと時折内気な一面を見せる事もある。
かつては藍という双子の妹がいたが、幼い頃に他界している。
声優はPC版はまきいづみさん。
PS2版とアニメ版はやなせなつみさん。
尚、PC版では攻略対象でなかったが、以後のシリーズではヒロインに昇格している。
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劇中での物語(ネタバレ含めて)
茜ストーリーでは、まゆきから問題児揃いである付属3年3組を監視するための協力者となることを約束させられた義之が、茜を誘うことから始まる。
元々悪友同士の2人であり、当初は普段の日常とさほど変わらないものであったが、クリスマスパーティー当日の見回り活動の頃から義之は次第に茜を意識する様になる。
一方、茜も当初は杏と同じように義之をからかったり友達として接していたが、クリスマスパーティーが間近に迫る頃から義之に対する感情が少しずつ変化していった。
その後は杉並に振り回されたクリスマスの見回り、年末年始の補習、神社の手伝いや大掃除、肝試しなど紆余曲折を経て、自然と一緒に行動する事が多くなり、やがて2人ともお互いが好きと言う事に気付いてしまう。そして補習終了後、互いに告白して両想いとなった。
しかし、恋仲となった義之はとある真実を知らされた。
茜の身体には、幼い頃に他界した双子の妹、藍の意志が一緒に宿っていたのだ。
かつて藍が世を去った事実を受け入れられなかった茜は、枯れない桜の恩恵によって妹の意識を自らの肉体に共有させており、事実上2つの意志を宿している状態をずっと維持し続けていた。
元々内気で引っ込み思案だった茜と、明るく活発な藍。残された茜がこの恩恵を受けられたのは、妹の死を必死で受け入れ、自らを変えようとして叶わなかったことが大きく、遂には桜に願わずにいられなくなった結果でもあった。
突然の告白に当初は戸惑っていた義之(学園長であるさくらは以前から気付いていたらしい)。それでも茜と藍と共に生きる日常を少しずつ受け入れ、それがいつしか当たり前になっていく……
しかし、やがて島中の桜が散ってしまい、全ての恩恵もゆっくりと醒めていく。
それと共に、3人の日常にも次第に終わりの時―――――ロスタイムの終焉が迫りつつあった………