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概要編集

主人公一条アヤネのキャバ嬢時代の先輩であり、アヤネの過去に大きく関わる人物。


人物編集

アヤネとの出会いは、体調を崩し倒れていたアヤネを彼女が家で介抱した時だった。(同じ店で働いてはいたが、顔見知り程度でほとんど関わりのない状態であった。)


気の強さと歯に衣着せぬ言い方から何かとトラブルの絶えないアヤネをフォローする面倒見のいい先輩で、人懐っこく心優しい性格。

一方で精神的に弱い面があり、ホストに入りあげ莫大な借金を作るなど依存体質。


黒服である津島と恋人関係にあるが、その関係は歪。津島はサクラを金の動く駒としか思っておらず、成績の振るわないサクラを冷たく突き放したり、逆に優しい言葉をかけたりと精神的にコントロールする。サクラ自身も津島から色恋営業をかけられている自覚はあり、それでもなお一緒にいたいという気持ちから側に居続けている。(上述から分かる通り、津島はサクラに対して色恋営業をかけている1人という認識で、サクラとの関係を恋人同士だとは思っていない。)


その後自分の成績が下がり、その反面アヤネがNo. 1になったことがきっかけで、想い人である津島からその事について詰られたことで徐々にアヤネとの間に距離が生じる。津島に言葉巧みに操られたことで、彼女の売りであったアットホームで親しみやすいキャラは失われ、「色恋営業」へとシフトチェンジしていく。そしてアヤネの客のみならず、他のキャストの客を取るなど所謂暗黙のルールを破るなど孤立無縁化していくことになる。



それを危惧し説得を試みるアヤネに対して、その時にサクラは突き放すつもりで敢えてアヤネに対してひどい言葉を言ってしまう。アヤネはこれがきっかけとなり歌舞伎町から姿を消して店も辞めることになる。


アヤネ退店後は、津島が店長を務める新店へ共に着いていき、No. 1嬢王として名を轟かせている。

津島との関係はより歪化しており、客層も半グレなど質が悪い層が大半となっている。

アヤネとの再会時には以前の優しい面影は消え、棘のある攻撃的な姿勢でアヤネを迎え入れる。


しかしアヤネと決別してからもその根本は変わっておらず、店に入ったばかりで拙い対応から客から苦情が出てしまう事も多々あったネオに対して、客とキャストの相互関係のバランスを優しく説く場面もあった。


最終局面では結婚を餌にサクラを切ろうとした津島から指名客と寝るように言われ、一度は憤慨し拒否するも重度の依存関係から受け入れようとする。しかし寸前でアヤネとユーゴの説得により、ようやく目を覚まし、11年にも及ぶ津島への気持ちに終止符を打つことが出来た。


未来のその後は、結婚や子供がいる様子は見受けられないが、アヤネと共にヒマチにいる描写があり、悠々自適に穏やかに暮らしている様子である。



関連タグ編集

ヒマチの嬢王

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