登場作品
人物像
本作の主人公。名前以外すべてを忘れた「記憶喪失」の少年で、行き倒れていたところを拾われる。
自分勝手な性格で他人と馴れ合うことを嫌うが、荻野や葛城には心を開いている。また、後述の武器の貧弱さに毒つきつつも反撃する勇気もある。
通称「68番目のシン」。ヘルアンデッドの主食である人間を食べることを拒否したため、父である地獄王の怒りを買い、他のヘルアンデッドたちからも忌み嫌われている。そのために、与えられた地獄武器も貧弱なフォークである。並大抵の攻撃では傷つかず、痛がることもない。(もっとも、ヘルアンデッドのなかには、地獄王に反抗したシンを嫌わず、反応を面白がる者や、敬意を抱いている者などもいる。)
「記憶喪失」は演技であるが、人間界のことはほとんど知らないため、「世間知らず」として見られているようである。(一部は、記事「HELLHELL」から)