まず、愛らしいキャラクターや人物が、君を見ている。
「君」は作品内における他のキャラクターないしは人物であることもあるし、閲覧者である「君」でもある。
彼や彼女は、明に暗に君に望んでいることがあるのだ。
かの存在は心を奪うに十分なかわいらしさを持っており、君はその存在が望むままに、
気づけばこう言っていることだろう。
「 ちょっと○○買ってくる 」
心を奪われることは、理屈ではない。
故に、君が無意識のうちにそれを買ってしまう行動に至るのは、実に自然なことなのだ。
「 いくらでも買ってやるよ 」
「 よしよし、じゃあレジに行こうか 」
「 どこにいけば手に入りますか!!! 」
とは、実際に寄せられた閲覧者たちの声である。
販促的な可愛らしさは、君に抵抗させることなく君を行動させるに十分なものなのだ。
そしてその結果、君もまた無二の幸せを感じることだろう。
だが、その時君はこうも言うだろう。
「 何なら君もお持ち帰り 」。