「ようこそ! インディゴパークへ!」
概要
2024年に公開されたホラーゲームであり、近年流行しているマスコットホラーゲームとして位置付けられる。制作者のUniqueGeese氏は他のマスコットホラーゲームを数多くプレイしており、本作にもその影響が見られる。
本作ではチャプター制が取り入れられ、現在はChapter1が公開されている。これはChapter2の制作に向けたクラウドファンディングのための広告も兼ねており、無料でプレイ可能(2024年6月現在)。
ストーリー
かつて世界で最も有名な遊園地の1つだったIndigo Park/インディゴパークは、不可解で恐ろしい事件の後に突然閉鎖された。数年後、懐かしさを求めたあなたは、廃れたアトラクションを探索するべくパークに侵入する。あなたはこの場所を覚えているだろうが、それでも特別なAIの友だちの助けが必要だ。
※Steamの販売ページより引用、訳は投稿者による。以降の日本語訳も公式のものでないことに注意されたし。
キャラクター
- 主人公
かつてインディゴパークに来たことがあり、廃遊園地となったパークに「懐かしさを求めて」侵入した人物。年齢や性格などの詳細は不明。
- Rambley the Raccoon/ランブリー
「オイラはランブリー! アライグマのランブリーさ!」
薄紫色のオスのアライグマ。赤いスカーフを巻いている。
インディゴパークへの来園者を案内するAIであり、閉鎖されてしまったパークを再び稼働させるべく、画面の中から主人公を案内してくれる。ただし閉園から長い時間が経過した影響か、たまに音声や映像が乱れたり、不穏な発言をしたりする。
なお、AIという設定ではあるが、実際にはキャラクターデザインや音声にAIは使用されていない。
- Mollie Macaw/モリー
「コンゴウインコのモリーよ! 史上最高のパイロットなんだよ!」
フライトキャップとゴーグルを着けた、青と黄色の羽が印象的なメスのコンゴウインコ。
Rooftop Races/ルーフトップ・レースのマスコットを務めるパイロットであり、自作の飛行機で飛ぶことを好むが、残念なことに墜落癖があるらしい。
主人公はパークの中で時折怪しい影を目にするが……。
- Lloyd The Lion/ロイド
「吾輩は誇ぉぉぉり高き、一流ぅぅぅの、プロォォォフェッショナルライオン、ロイドフォード・L・ライオンである! 素晴ぁぁぁらしい俳優なのだ!」
オレンジのたてがみをもつ、紳士服を着たオスのライオン。本名は「Lloydford L. Lion」。
Lloyd's Main Stage Theater/ロイドのメインステージシアターのマスコットを務める俳優であり、誇り高い性格である。巻き舌をする癖がある。ランブリーはなぜか彼のことを酷く嫌っているようだ。
- Finley the Sea Serpent/フィンリー
「私はいつも長いんだ、新しい貝殻をコレクションに加えたいからね」
緑の鱗と黄色のたてがみをもつオスのシー・サーペント(UMAの一種)。
Oceanic Odyssey/オーシャニック・オデッセイのマスコットを務めており、貝殻を集めるのが趣味らしい。他のキャラクターと違い、彼だけ特定の職業をもたない様子。
- Salem the Skunk/セイラム
「なーんだ。新しい薬を試してみようか? リスに使うのはもう飽きたんだ」
深い紫色のノンバイナリーのスカンク。
Rambley's Railway/ランブリー鉄道では彼のエリアだけが崩壊し、立ち絵の看板も真っ二つになっているのが分かる。このことから、ストーリー上重要なキャラクターであるという考察もある。
隠し要素として、ミニゲームのRambley Rush/ランブリーラッシュの最終盤で登場。薬によってモリーを紫色の姿に変え、ランブリーを襲わせる。その際のセリフなどから邪悪な性格をしていることが窺える。
関連動画
Official Game Trailer