うつむくなよ~振り向くなよ~
概要
各都道府県代表48校(東京都は2校)による、トーナメント戦で行われる。通称「選手権」「冬の国立」「冬の高校サッカー」。
国内第2種区分(高校&クラブユース(U-18))における高校サッカー側のビックタイトルの一つである(他はJFA_U-18プレミアリーグ(※唯一のクラブユースとの共通タイトルでビックタイトル最上位)と全国高校総体サッカー競技大会(インターハイサッカー))、後述する様々な理由により、ビックタイトル非最上位ながら国内第2種区分全体のビックタイトル計5大会の中では一番知名度と認知度が高く且つ一番盛り上がりがある。一方で、歴史は5大会の中では1917年度開始と一番古い。最上位のU-18プレミアリーグが2011年度開始(※前身大会まで遡っても1989年度開始)、インターハイサッカーが1966年度開始)、日本クラブユースサッカー選手権U-18大会が1977年度開始、Jユース杯が1993年度開始となっている。
また、前述したことに関連して、世界中におけるU-18の大会の中でもその盛り上がりや高校卒業後に欧州サッカー界へ直接挑戦する有力な選手が過去と比較して年々増えてきていることも相まって、世界的に注目されている大会でもある(一例:YouTube)。この群を抜くほどの注目度の高さは、世界的に見ても大勢の観客の中でプレーできるU-18の選手は限られていることも関係している。そういうことも相まって、第103回大会では決勝戦のみをタイ王国向けに配信するという初の海外向け生中継も実現した。
来歴
前身である日本フートボール優勝大会(※)の第1回大会は大阪毎日新聞社の主催により、1918年1月(1917年度)に大阪府豊能郡豊中村(現:豊中市)の豊中グラウンドを会場として開催。(※第2回大会からは日本フットボール優勝大会に改められている)
当初はラグビー競技の大会として持ち込んだ企画だったが関西ではラグビーは3校しかなく、サッカーは10校以上あったためラグビーとの共催となった。(ラグビー部門の方も全国高校ラグビー大会の前身。)
それでも第1回から第8回大会までは関西以外からのチームの参加はなかった。関東や中部でも独自大会が行われていた為である。
1925年度の第9回大会から、全国をいくつかのブロックに分け、その予選優勝校で"本当の全国大会"に飛躍させようとの気運が高まり、全国での地区予選制となって、名称も「全國中等學校蹴球選手權大會」と改められ、ラグビー大会と分割。
1966年度大会は、毎日新聞社の主催終了により参加チームは減少、1970年度大会まで続いた。
また、1966年度から大会の回数が大会名から外されるようになり(※1980年度の第59回大会で復活)、読売新聞社が後援に入ると第50回大会(1971年度)から日本テレビ系列の独占中継体制となった。
この時電通の仲介もあってTBS系列局および一部のフジテレビ系列局・独立局を含めたローカル局による全国31局(現在は43社)の中継体制を築くことに成功。この大手メディアによる手厚い中継体制が、ビックタイトル5大会の中で知名度・認知度・盛り上げを一番としていっている最大要因である。
第55回大会(1976年度)からは、決勝大会の会場を関東(東京都/千葉県/神奈川県/埼玉県)に移す。
大会歌『ふり向くな君は美しい』(作詞:阿久悠/作曲:三木たかし)もこの時から使用されている。
大会の盛り上げ要素
第73回(1994年度)から大会イメージソング、第81回(2002年度)から大会イメージキャラクター、第84回(2005年度)から大会イメージガール(新枠)を各々設けている。なお、イメージキャラクターには各年度当時の現役プロサッカー選手が選ばれており、また、イメージガールについては旧枠(第62回大会(1983年度)から第83回(2004年度)まで)は一般公募であったが新枠となってからは各年度共に当時現役高校生である女性芸能人を起用している。
そして、イメージソングに応援歌、イメージキャラクターに応援リーダー、イメージガール(新枠)に応援マネージャー、といった通称を各々につけて今に至る。
以下は応援歌・応援リーダー・応援マネージャーの歴代一覧である。
回/年度 | 応援歌 <歌手名> | 応援リーダー(◎:本選未出場) | 応援マネージャー |
---|---|---|---|
73/1994 | Melodies_&_Memories <TUBE> | - | - |
74/1995 | 風になって <TOKIO> | - | - |
75/1996 | この地球が果てるまで <佳苗> | - | - |
76/1997 | sparkle <奥居香> | - | - |
77/1998 | 祈り <CURIO> | - | - |
78/1999 | Sign_of_Love <S.E.S> | - | - |
79/2000 | 約束 <中武佳奈子> | - | - |
80/2001 | Yourself <dream> | - | - |
81/2002 | 理由なきNew_Days <SOPHIA> | 小野伸二◎ | - |
82/2003 | Golden_Age_〜黄金世代〜 <ゴスペラーズ> | 小野伸二◎ | - |
83/2004 | 夢の場所へ <w-inds.> | 平山相太 | - |
84/2005 | Starting_Line <コブクロ> | 大久保嘉人 | 堀北真希 |
85/2006 | Start_to_0_(Love) <絢香> | 中山雅史 | 新垣結衣 |
86/2007 | Remember <RIP_SLYME_with_MONGOL800> | 中澤佑二◎ | 北乃きい |
87/2008 | 心の花を咲かせよう <いきものがかり> | 小笠原満男 | 逢沢りな |
88/2009 | 明日へ <FUNKY_MONKEY_BABYS> | 長谷部誠◎ | 川島海荷 |
89/2010 | キミノトモダチ <WEAVER> | 田中マルクス闘莉王 | 広瀬アリス |
90/2011 | Message <ナオト・インティライミ> | 内田篤人◎ | 川口春奈 |
91/2012 | ホイッスル〜君と過ごした日々〜 <miwa> | 遠藤保仁 | 大野いと |
92/2013 | 僕らの物語/僕らは物語 <GReeeeN> | 三浦知良◎ | 松井愛莉 |
93/2014 | 瞳 <大原櫻子> | 川島永嗣 | 広瀬すず |
94/2015 | はじまり <BLUE_ENCOUNT> | 柴崎岳 | 永野芽郁 |
95/2016 | それぞれの明日へ <家入レオ> | 岡崎慎司 | 大友花恋 |
96/2017 | いつかこの涙が <Little_Glee_Monster> | 大迫勇也 | 髙橋ひかる |
97/2018 | 僕のこと <Mrs._GREEN_APPLE> | 乾貴士 | 清原果耶 |
98/2019 | 繋げ!/We_are_on_your_side <三阪咲> | 長友佑都 | 森七菜 |
99/2020 | 本音 <sumika> | 内田篤人◎ | 本田望結 |
100/2021 | 懐かしい未来 <上白石萌音> | 林大地/前田大然◎/旗手怜央/上田綺世 | 茅島みずき |
101/2022 | 現在を生きるのだ。 <Saucy_Dog> | 中村俊輔 | 凛美 |
102/2023 | Glorious <BE:FIRST> | 浅野拓磨 | 藤﨑ゆみあ |
103/2024 | アウトライン <imase> | 上田綺世 | 月島琉衣 |
歴代結果
旧制中等教育学校時代
日本フートボール優勝大会時代
回 | 年度 | 出場校数 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1917 | 8 | 兵庫県御影師範学校 | 明星商業学校 |
| 記念すべき大会初開催。実は本来であれば出場校数は9つであったが、唯一の関西外からの参加であった慶應義塾が開催前に棄権した為、関西内のチームのみで争われた。以降、第8回まで関西内のチームだけで争われるという、実質的な関西ローカル大会となっていく |
日本フットボール優勝大会時代
回 | 年度 | 出場校数 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 1918 | 10 | 兵庫県御影師範学校 | 明星商業学校 |
| |
3 | 1919 | 12 | 兵庫県御影師範学校 | 兵庫県姫路師範学校 |
| |
4 | 1920 | 14 | 兵庫県御影師範学校 | 兵庫県姫路師範学校 |
| |
5 | 1921 | 18 | 兵庫県御影師範学校 | 兵庫県立第一神戸中学校 |
| 今では考えられないが、大会自体が詰めっ詰めな日程だったせいで再試合となった。これは、決勝戦を始めた頃には既に日没が始まっており、完全に暗くなっても決着がつかなかった故の措置である |
6 | 1922 | 18 | 兵庫県御影師範学校 | 兵庫県姫路師範学校 |
| |
7 | 1923 | 18 | 兵庫県御影師範学校 | 京都府師範学校 |
| |
8 | 1924 | 22 | 兵庫県立第一神戸中学校 | 兵庫県御影師範学校 |
|
全国中等学校蹴球選手権大会時代
回 | 年度 | 出場校数 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
9 | 1925 | 8 | 兵庫県御影師範学校 | 広島県立広島第一中学校 |
| 本大会から改めて全国大会となり、地域ブロック予選を導入した上で本選が行われることとなった。日本統治時代の朝鮮半島の学校の参加も本大会からである |
10 | 1927 | 8 | 崇実専門学校(※朝鮮半島) | 広島県立広島第一中学校 |
| 昨年度(1926年)は大正天皇崩御により中止となったが、回数は11ではなく10である為、事実上延期開催となった形である |
11 | 1928 | 8 | 兵庫県御影師範学校 | 官立平壌高等普通学校(※朝鮮半島) |
| |
12 | 1929 | 9 | 兵庫県立第一神戸中学校 | 広島県広島師範学校 |
| 北海道勢と九州勢が初参加 |
13 | 1930 | 9 | 兵庫県御影師範学校 | 広島県立広島第一中学校 |
| |
14 | 1931 | 12 | 兵庫県御影師範学校 | 愛知県第一師範学校 |
| 東北勢が初参加 |
15 | 1932 | 12 | 兵庫県立第一神戸中学校 | 東京府青山師範学校 |
| 四国勢が初参加。本大会を以って日本列島9地域全てからの本選参加が達成される |
16 | 1933 | 12 | 岐阜県師範学校 | 明星商業学校 |
| |
※ | 1934 | 6 | 兵庫県立第一神戸中学校 | 明星商業学校 |
| ※臨時大会。臨時大会である理由は不明。存在についてはJFA公式からもスルーされている |
17 | 1935 | 12 | 兵庫県立第一神戸中学校 | 大阪府天王寺師範学校 |
| |
18 | 1936 | 14 | 広島県立広島第一中学校 | 山梨県立韮崎中学校 |
| |
19 | 1937 | 13 | 埼玉県師範学校 | 兵庫県立第一神戸中学校 |
| 1回戦の福岡県立嘉穂中学校vs京都府師範学校は延長戦でも決着が付かなかったが、その後の決着の仕方は何とPK戦ではなく抽選であった。ラグビーの大会では観られる光景ではあるが、サッカーの大会で抽選はとても珍しいものである |
20 | 1938 | 16 | 兵庫県立第一神戸中学校 | 滋賀県師範学校 |
| |
21 | 1939 | 16 | 広島県立広島第一中学校 | 聖峯中学校 |
| 準決勝の聖峯中学校vs神奈川県立湘南中学校の決着は2年振りの抽選である |
22 | 1940 | 16 | 普成中学校(※朝鮮半島) | 兵庫県立第三神戸中学校 |
| 日本統治時代の朝鮮半島の学校による参加が事実上最後となる |
23 | 1941 | 太平洋戦争により中止 | ||||
24 | 1942 | 太平洋戦争により中止 | ||||
25 | 1946 | 21 | 兵庫県立第一神戸中学校 | 兵庫県立第三神戸中学校 |
| 4年振りの大会再開。1回戦2試合と準決勝1試合で抽選決着が起きた |
26 | 1947 | 16 | 広島高等師範学校附属中学校 | 兵庫県立尼崎中学校 |
|
新制高等学校発足以降
全国高校蹴球選手権大会時代
回 | 年度 | 出場校数 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
27 | 1948 | 16 | 広島県鯉城高校 | 三重県上野北高校 |
| 函館商業高校が1回戦で棄権 |
28 | 1949 | 16 | 大阪府立池田高校 | 栃木県立宇都宮高校 |
| 準々決勝の愛知県立刈谷高校vs山梨県立日川高校の試合は新制高等学校発足以降としては初の抽選決着である |
29 | 1950 | 16 | 栃木県立宇都宮高校 | 神奈川県立小田原高校 |
| |
30 | 1951 | 16 | 埼玉県立浦和高校 | 大阪府立三国ヶ丘高校 |
| |
31 | 1952 | 16 | 修道高校 | 山梨県立韮崎高校 |
| 準々決勝の三重県立上野高校vs明星高校(大阪)の試合は抽選決着 |
32 | 1953 | 16 |
|
| 史上初の両校優勝 | |
33 | 1954 | 20 | 埼玉県立浦和高校 | 愛知県立刈谷高校 |
| 2回戦の三重県立上野高校vs兵庫県立夢野台高校の試合は抽選決着(※上野高校の準々決勝進出)。またお前か上野高校 |
34 | 1955 | 20 | 埼玉県立浦和高校 | 秋田市立秋田商業高校 |
| 1回戦の明星高校(大阪)vs宮城県仙台第一高校は抽選決着で前者の2回戦進出。明星高校、抽選負けの過去を払拭する形となる |
35 | 1956 | 25 | 埼玉県立浦和西高校 | 茨城県立日立第一高校 |
| |
36 | 1957 | 25 | 秋田市立秋田商業高校 | 愛知県立刈谷高校 |
| |
37 | 1958 | 26 | 京都府立山城高校 | 国立広島大学附属高校 |
| |
38 | 1959 | 26 | 浦和市立高校 | 明星高校(大阪) |
| |
39 | 1960 | 26 | 浦和市立高校 | 岩手県立遠野高校 |
| |
40 | 1961 | 32 | 修道高校 | 京都府立山城高校 |
| 2回戦の滋賀県立甲賀高校vs徳島県立徳島商業高校は抽選決着による前者の準々決勝進出となった |
41 | 1962 | 32 | 静岡県立藤枝東高校 | 浦和市立高校 |
| 1回戦と2回戦でそれぞれ抽選決着が1試合ずつ起こる。特に後者は2年連続出場の滋賀県立甲賀高校が今度は抽選負けの事態となった |
42 | 1963 | 32 | 静岡県立藤枝東高校 | 明星高校(大阪) |
| 1回戦と2回戦で抽選決着が2試合ずつ起こる。2回戦では徳島県立徳島商業高校が2年振りの抽選負けとなる |
43 | 1964 | 32 | 浦和市立高校 | 宇都宮学園高校 |
| 1回戦・2回戦・準々決勝で抽選決着が1試合ずつ起きる。もうPK戦導入で良いのでは…?(白目) |
44 | 1965 | 32 |
| 1回戦で抽選決着が1試合。滋賀県立甲賀高校vs神奈川県立湘南高校の試合である。甲賀高校、抽選決着に縁があるなぁ… |
| 2度目の両校優勝。毎日新聞社による主催が終了する |
現大会名以降
3位決定戦導入時代
回 | 年度 | 出場校数 | 優勝 | 準優勝 | 3位 | 4位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
45 | 1966 | 16 |
| 浦和市立高校 | 兵庫県立神戸高校 | 3度目の両校優勝。日本蹴球協会による単独主催となり、この体制が第48回まで続く | |
46 | 1967 | 16 |
| 習志野市立習志野高校 | 山梨県立韮崎高校 |
| |
47 | 1968 | 16 | 初芝高校 | 山陽高校 | 広島市立広島工業高校 | 岩手県立遠野高校 | 1回戦で抽選決着1試合のみ。初芝高校vs長野県松本県ケ丘高校の試合で当然前者が進出。ちなみに"県ケ丘"は「あがたがおか」と読む |
48 | 1969 | 16 | 浦和市立南高校 | 初芝高校 | 広島市立広島商業高校 | 山梨県立韮崎高校 | |
49 | 1970 | 16 | 静岡県立藤枝東高校 | 静岡県立浜名高校 | 浦和市立南高校 | 初芝高校 |
|
50 | 1971 | 24 | 習志野市立習志野高校 | 愛媛県立壬生川工業高校 | 帝京高校 | 清水市立商業高校 | 日本テレビ系列を主体とした民放テレビ各局によるテレビ中継が本大会から本格化する |
51 | 1972 | 24 | 浦和市立南高校 | 静岡県立藤枝東高校 |
|
| |
52 | 1973 | 28 | 福武学園北陽高校 | 静岡県立藤枝東高校 | 相模工業大学附属高校 | 三重県立四日市中央工業高校 | 本大会から抽選決着に代わってPK決着が漸く導入される |
53 | 1974 | 28 | 帝京高校 | 静岡県立清水東高校 |
| 3位決定戦導入時代最後(2度目)の両校3位 |
3位決定戦撤廃以降
回 | 年度 | 出場校数 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
54 | 1975 | 29 | 浦和市立南高校 | 静岡県立静岡工業高校 |
| |
55 | 1976 | 31 | 浦和市立南高校 | 静岡学園高校 |
| 本大会から会場が関西から関東へと移る |
56 | 1977 | 31 | 帝京高校 | 三重県立四日市中央工業高校 |
| |
57 | 1978 | 32 | 茨城県立古河第一高校 | 室蘭大谷高校 |
| |
58 | 1979 | 32 | 帝京高校 | 山梨県立韮崎高校 |
| |
59 | 1980 | 32 | 茨城県立古河第一高校 | 静岡県立清水東高校 |
| |
60 | 1981 | 48 | 武南高校 | 山梨県立韮崎高校 |
| |
61 | 1982 | 32 | 静岡県立清水東高校 | 山梨県立韮崎高校 |
|
出場枠数確立以降
回 | 年度 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
62 | 1983 | 帝京高校 | 静岡県立清水東高校 |
| この年度から出場枠が"東京都代表枠2つ+その他の道府県代表枠各1つ"で確立される |
63 | 1984 |
|
| 5度目の両校優勝 | |
64 | 1985 | 清水市立商業高校 | 三重県立四日市中央工業高校 |
| |
65 | 1986 | 東海大学第一高校 | 長崎県立国見高校 |
| |
66 | 1987 | 長崎県立国見高校 | 東海大学第一高校 |
| |
67 | 1988 | 清水市立商業高校 | 船橋市立船橋高校 |
| 大会開催中に起きた昭和天皇崩御に伴う国民服喪の為、準決勝と決勝が各々2日延期となった |
68 | 1989 | 愛媛県立南宇和高校 | 武南高校 |
| |
69 | 1990 | 長崎県立国見高校 | 鹿児島実業高校 |
| 本大会はAFCユース選手権大会と都道府県予選が被ったことにより、前者のほうへ選手が送り込まれた武南高校(埼玉県)、習志野市立習志野高校(千葉県)、清水市立商業高校(静岡県)、長崎県立国見高校(長崎県)の4校は特別に本大会シードとなった。その為、本大会の出場校数は52校となっている |
70 | 1991 |
|
| 6度目の両校優勝 | |
71 | 1992 | 長崎県立国見高校 | 京都府立山城高校 |
| |
72 | 1993 | 清水市立商業高校 | 長崎県立国見高校 |
| |
73 | 1994 | 船橋市立船橋高校 | 帝京高校 |
| |
74 | 1995 |
|
| 最後(7度目)の両校優勝 | |
75 | 1996 | 船橋市立船橋高校 | 桐光学園高校 |
| |
76 | 1997 | 東福岡高校 | 帝京高校 |
| |
77 | 1998 | 東福岡高校 | 帝京高校 |
| |
78 | 1999 | 船橋市立船橋高校 | 鹿児島実業高校 |
| 優勝した船橋市立船橋高校、全試合無失点を達成する |
両校優勝撤廃以降
回 | 年度 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
79 | 2000 | 長崎県立国見高校 | 滋賀県立草津東高校 |
| 本大会のみ導入された前回優勝シード枠により船橋市立船橋高校が出場を決めた為、本大会での千葉県からの出場枠は計2枠となった |
80 | 2001 | 長崎県立国見高校 | 岐阜県立岐阜工業高校 |
| |
81 | 2002 | 船橋市立船橋高校 | 長崎県立国見高校 |
| 本大会より決勝戦開催日が成人の日に固定されることとなった |
82 | 2003 | 長崎県立国見高校 | 筑陽学園高校 |
| |
83 | 2004 | 鹿児島実業高校 | 船橋市立船橋高校 |
| 史上初の決勝戦・PK戦決着 |
84 | 2005 | 滋賀県立野洲高校 | 鹿児島実業高校 |
| |
85 | 2006 | 岩手県立盛岡商業高校 | 岡山県作陽高校 |
| |
86 | 2007 | 流通経済大学付属柏高校 | 静岡県立藤枝東高校 |
| |
87 | 2008 | 広島県立広島皆実高校 | 鹿児島城西高校 |
| |
88 | 2009 | 山梨学院大学附属高校 | 青森山田高校 |
| |
89 | 2010 | 滝川第二高校 | 京都府立久御山高校 |
| |
90 | 2011 | 船橋市立船橋高校 | 三重県立四日市中央工業高校 |
| |
91 | 2012 | 鵬翔高校 | 京都橘高校 |
| 2度目の決勝戦・PK戦決着 |
92 | 2013 | 富山第一高校 | 星稜高校 |
| 本大会は旧:国立競技場での決勝戦開催が最後となる |
93 | 2014 | 星稜高校 | 前橋育英高校 |
| 新・国立競技場が完成するまでの間の決勝戦開催代替会場が埼玉スタジアム2002となった |
94 | 2015 | 東福岡高校 | 國學院大學久我山高校 |
| |
95 | 2016 | 青森山田高校 | 前橋育英高校 |
| |
96 | 2017 | 前橋育英高校 | 流通経済大学付属柏高校 |
| |
97 | 2018 | 青森山田高校 | 流通経済大学付属柏高校 |
| |
98 | 2019 | 静岡学園高校 | 青森山田高校 |
| |
99 | 2020 | 山梨学院高校 | 青森山田高校 |
|
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100 | 2021 | 青森山田高校 | 熊本県立大津高校 |
| 本大会から決勝会場が新・国立競技場となる |
101 | 2022 | 岡山学芸館高校 | 東山高校 |
| |
102 | 2023 | 青森山田高校 | 近江高校 |
| |
103 | 2024 | 前橋育英高校 | 流通経済大学付属柏高校 |
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関連タグ
- 読売新聞/日本テレビ(NNN/NNS)
- TOKYOMX - 独立系放送局ではあるのだが、上述のローカル局の対象に入っていない。そのため、高校サッカー時期でも通常番組スケジュールとなる。
- テレ玉 - 土曜及び日曜に高校サッカーの中継が入ると、再放送のスーパー戦隊シリーズ及び仮面ライダーに影響が出るという意味でサッカー中継が入ると致命傷を受けるテレビ局となったが、2025年度以降は影響を受けなくなった(両方とも再放送が終了したため)。JRAの競馬中継が高校サッカーの影響で中止になり、メインレースしか民放で見られないパターン(こちらはtvkとチバテレビも影響を受ける)は過去にもあるのだが……。
- 箱根駅伝 - こちらも正月の風物詩で、日本テレビ系列での放送。大会スケジュールによっては箱根駅伝⇒高校サッカーと言う放送スケジュールが組まれる。
- TBS(JNN) - 全日本高校女子サッカー選手権大会の決勝を中継している。
- 毎日新聞 - 全国高校蹴球選手権大会時代までのかつての主催者。TBS系とは縁が深い。
- ポップン - 過去の機種で『ふり向くな君は美しい』が収録されていた。現在は削除されているのだが。
- 花は咲く、修羅の如く - 日本テレビがメイン放送局で、なおかつテレ玉などでも放送を行うという事で高校サッカーと似たような放送形態が取られている。TOKYOMX未放送なのも同じ。